SACD

グレゴリオ・パニアグワの芸術(5SACD限定盤)(シングルレイヤー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMSA0001
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明

常識を超えた音!
今聴いても新鮮な音楽の魅力!
故長岡鉄男氏も絶賛のパニアグワの名盤が、
シングルレイヤーSACD初登場!

限定生産、日本語オビ&解説付き

デジタルオーディオの第一人者、角田郁雄氏監修
オリジナルアナログマスターテープより、丁寧にDSDリマスタリング

長岡鉄男氏の高弟にしてハードなオーディオ原理主義者としてならす炭山アキラ氏、高崎素行氏も仰天の出来栄え!
「長岡鉄男氏が愛聴して日本中のマニアに浸透、本国フランスがなぜこんなに売れるのか首を傾げたという往年の超高音質ソフトが、現在入手できる最高音質のシングルレイヤーSACDで出る。この興奮を何に喩えたらよいだろう。」―炭山氏のコメント
「故長岡鉄男氏が超A級、A級と評価した作品のBOXセット。ダイナミックレンジが広く、情報量も多い。音像はリアルで音場も広い。シングルレイヤーで制作したことは、音質的に評価。オーディオ装置の再生能力が問われる作品。」―高崎氏のコメント

【監修者より】
「グレゴリオ・パニアグワ指揮アトリウム・ムジケー古楽合奏団と言えば、オーディオ評論家、故・長岡鉄男氏が絶賛したこともあり、オリジナルLPは現在もなお、中古レコードショップで高値がついているほどの人気だそうだ。その魅力はグレゴリオ・パニアグワが単に当時の音楽の断片を探り、その時代の楽器を復元するという考古学的に(難しく)古楽を掘り下げただけではなく、その時代にワープするかのような楽曲とともに、古楽の楽しみを多くの音楽愛好家に与えてくれているような楽曲に仕上げていることが特徴のように思える。
 例えば、金属パーカッションと笛がドラマティックかつ鮮やかに鳴り響くミューズへの讃歌「古代ギリシャの音楽」と、あたかも水中に潜り、水面に浮び上がった時に、メロディアスな古楽の世界に遭遇するイメージを感じさせる古楽狂想「ラ・フォリア」の始まりは、まさに難しさを感じさせる古楽というよりは、「古代音楽のラビリンス」に迷い込むようなファンタスティックさまで感じられる。
 私はこの永遠不滅とも言える作品(アナログマスター)を何とか一番アナログに近いと言われるDSDにトランスファーし、シングルレイヤー非圧縮SACD盤で、多くの愛好家に楽しんで欲しいと考えた。
 その技術的手法はアナログマスターの鮮度を失うこと無く、シンプルな機器構成により忠実かつ高精度なトランスファーを行うことを基本とした。ぜひとも、繊細で柔らかな音質を聴かせてくれる弦楽器、鮮やかでパルシヴな金属打楽器、古代を印象づける大小の太鼓など豊かな倍音や自然な音の階調を見るような響きの世界を味わっていただければと思う。」(監修者:角田郁雄)

【収録情報】
SACD1:古楽療法『タランテラ』(録音:1976年10月/録音技師:アルベルト・ポーラン)
SACD2:古楽幻想『アラブ=アンダルシアの音楽』(録音:1976年10月/録音技師:アルベルト・ポーラン)
SACD3:ミューズへの讃歌『古代ギリシャの音楽』(録音:1978年6月)
SACD4:古楽追想『ビリャンシーコ』〜ルネッサンス・スペインの愛とたわむれの歌(録音:1976年10月/録音技師:ジャン=フランソワ・ポンテクラフト)
SACD5:古楽狂想『ラ・フォリア』(録音:1980年6月/録音技師:ジャン=フランソワ・ポンテクラフト)

 アトリウム・ムジケー古楽合奏団
 グレゴリオ・パニアグワ(指揮)

 DSDリマスタリング:2011年10月19日/リマスタリング:杉本一家
 本商品はSACD対応プレイヤー専用ディスクです。通常のCDプレイヤーで再生することはできません。


【炭山アキラ氏による、各タイトルのポイント】
SACD1:古楽療法『タランテラ』
澄み切った音場空間に穏やかなメロディが流れる癒しの時間が快い。小さな音の楽器が多いのだが、手元所有の旧盤CD とは比べ物にならないくらい音が美しく繊細に再現され、自然さも大幅に増している。

SACD2:古楽幻想『アラブ=アンダルシアの音楽』
マイク至近で奏でられる鈴やタンバリン、やや遠くで軽々と響く胴の浅い太鼓、弦、リコーダー、ポルタティーフ・オルガンなど、楽器の配置が手に取るように分かる。「噴水」のチョロチョロと流れる音も絶品だ。

SACD3:ミューズへの讃歌『古代ギリシャの音楽』
炸裂する金属打楽器、上空遥か彼方でさえずる小鳥、「ぎょっとするほど生々しい」という言葉にふさわしい永遠の定番高音質ソフトである。完璧な再生はひどく難しいが、オーディオマニアならぜひ一度は挑んでほしい。

SACD4:古楽追想『ビリャンシーコ』〜ルネッサンス・スペインの愛とたわむれの歌
冒頭、遥か遠くからせり寄ってくる音像と、ティンパニーの軽く炸裂する低音が素晴らしい。声は素朴だが滋味に溢れる。再生装置でこれほど表現の方向が変わってしまう盤も珍しく、できるだけシンプルな装置で楽しみたい。

SACD5:古楽狂想『ラ・フォリア』
小編成の室内合奏かと思えば意外な大迫力のアタックや低音、そして随所に盛り込まれた音楽上の仕掛けに驚かされる。楽器1本ずつから放たれた直接音がホールへ飛び散り、消えゆく様が目に見えるようだ。

ユーザーレビュー

総合評価

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