CD 輸入盤

Luminosa

Anat Cohen (アナット・コーエン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ANZ0050
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

コーエン・ブラザーズの紅一点で音楽一家に育ったアナット・コーエンの最新作品。

現在はNY在住。その注目度は月日と共に急上昇中ですが、今やダウンビート・マガジンにおいて、批評家投票/読者投票双方でトップ・クラリネット奏者に選ばれる存在。人気実力ともベストなアーティストと言って間違いないでしょう。そんな彼女の新作のテーマはブラジル!

90年代にミルトン・ナシメントらミナス派アーティストが集合した名盤『クラビ・ダ・エスキーナ』を聴いて以来、ミルトン・ナシメントのヴォイスに魅了され崇敬しているというアナット。オープニングはウエイン・ショーターとの共演盤としてジャズ史にも輝く『ネイティヴ・ダンサー』でも演奏された。その一曲だけで、アナットのこの作品にかける思いが伝わりますが、NYの仲間たちと共に、4 曲でリオ・デ・ジャネイロ出身のベテラン・ギタリスト、ホメロ・ルバンボをフィーチャー。特に、バッハとバイヨンを絡めたM4など、瑞々しいギターとクラリネットが超絶で、しかも自然に絡み響き合う注目ナンバーといえますし、バーデン・パウエルに捧げたアナット自身のオリジナルM7 辺りには、ショーロを呼吸するように演奏し、ブラジル音楽への深い理解を感じます。ブラジルのプレスにも「彼女の演奏するサンバはまるでブラジル人によって演奏されたもののようだ」と称賛されたそう。また母親に捧げたというM3や、エドゥ・ロボ&シコ・ブアルキによるM10 はサウダージ感が滲む演奏。切なさと懐かしさが余韻を残します。

しかし中には、フライング・ロータスの曲をアコースティックに書き換え、即興を試みるといったユニークな演奏も。朋友ジェイソン・リンドナーによる提案のM2のアイディアの面白さも聴きもの。またラストは歴史的なフェスティヴァル、ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルの興行主であるジョージ・ウェインに捧げた演奏。NYで鮮やかな活動を見せる彼女の魅力が満載された一作です。

Anat Cohen (cl,b-cl,ts)
Jason Lindner (p,el-p,analog Synth)
Joe Martin (b)
Daniel Freedman (ds)

Special Guests:
Gilmar Gomes (per on M1,2,4,5,7)
Romero Lubambo (g on M4,5,7,10)
Gilad Hekselman (g on M11)
Choro Aventoroso:
Vitor Goncalves (accordion on M8.9)
Cesar Garabini (7 string guitar on M8,9)
Sergio Krakowski (pandeiro on M8,9)
Recorded by James Farber at Avatar Studios April 8 & 9 2014
Mixed by James Farber at Avatar Studios June 6-8 2014

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. Lilia (5:58)
  • 02. Putty Boy Strut (4:39)
  • 03. Ima (4:03)
  • 04. Bachiao (3:35)
  • 05. Cais (9:44)
  • 06. Happy Song (3:49)
  • 07. In The Spirit of Baden (5:21)
  • 08. Ternura (6:30)
  • 09. Espinha De Bacalhau (4:44)
  • 10. Beatriz (4:31)
  • 11. The Wein Machine (7:21)

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