Alan Parsons (アラン・パーソンズ) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

38件
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  • 現時点での最新アルバムSecretからの楽曲も含む2019年...

    投稿日:2021/12/12

    現時点での最新アルバムSecretからの楽曲も含む2019年のライブ。現在のAlan Parsonsが十分に楽しめる良盤です。Eric Woolfsonの歌っていた曲をどう捉えるかで評価は変わってくるのでしょうが、自分はやはり”Eye in the Sky”と ”Old and Wise”でEricのボーカルが聴けないのは残念。

    heepnest さん

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  • アラン・パーソンズが2019年に発表した久しぶりのスタ...

    投稿日:2021/03/03

    アラン・パーソンズが2019年に発表した久しぶりのスタジオアルバムです。 さすが、手堅い作りで水準以上のロック作品になっています。録音もよく、 しっかり聞くといろいろな音が有機的に聞こえてきます。 全体的にシリアスな曲の方に魅力があります。 2曲目「Miracle」はパーソンズが得意とするリフを中心にして、 サビから乾燥のスリリングな展開がいいです。 また、オーケストラとの共演曲が多いく、特に4曲目「One Note Symphony」 はプログレな展開で、70年代のファンへのパーソンズからのプレゼントのよう です。 5曲目「Sometimes」はアルバム中一番話題になりそうな、ボーカルに ルー・グラムを迎えての曲。ミディアムテンポでグラムの情熱的な歌唱、 弦楽団の奥行きの深さなど、壮大な曲です。なお、オーケストラアレンジは パーソンズがやっていて、このあたりもさすがです。 6曲目「Soire’e Fantastique」はトッド・クーパーとパーソンズのダブルボーカル です。私はパーソンズのボーカルはあまり好きではありませんが、穏やかな 演奏の中、クーパーとパーソンズの声質をいかした掛け合いと美しいコーラスが とてもよいです。 10曲目「The Limelight Fades Away」は、ジョーダン・ハフマンの澄んだボーカル と泣きのギターを前面に出した、4分程度ながらパーソンズらしいポップさとロック感 を融合させたこれまたよい曲です。

    WM-102 さん |50代

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  • 1993年に発表された、アラン・パーソンズのソロ名義と...

    投稿日:2021/03/03

    1993年に発表された、アラン・パーソンズのソロ名義としては初の作品 となります。 ソロ作品ですが、イアン・ベアーソン、スチュワート・エリオット、 アンドリュー・パウエルといったおなじみのメンバーが参加しています。 ですが、初のソロ作品として気合いが入っているのも感じます。 アルバム全体がとにかくドラマチック。プロジェクト時代のような キャッチー曲より劇的な展開を優先しています。 まず1曲目「The Three of Me」では、プログレ風のイントロから スリリングに歌うゲストのデビッド・パックのボーカルパート が絶妙に融合しています。曲の展開、ボーカルともさすがに うまいです。3曲目「Wine From The Water」はプロジェクト時代を 彷彿させるポップな曲。 4曲目「Breakaway」はインストですが、サックスがサックスが 吹き荒れる展開が新鮮です。 5曲目「Mr Time」は珍しく女性ボーカルを迎え、8分を超える大曲。 7曲目「I’m Talkin’ To You」や12曲目「Oh Life」はパックの ボーカルですが、1曲目と違ってプロジェクト時代のポップな感じを 取り入れています。10曲目「Back Against The Wall」はゲストの クリス・トンプソンが渋いボーカルをきかせつつ、後半のエレキギター とオーケストラが交錯するハードな展開へ。 アルバム全体にオーケストラが効果的に使われていて、これも劇的に 盛り上げる効果を生んでいます。そしてパーソンズらしい目配りの 効いたサウンドプロダクションとレコーディングの妙。 私がアラン・パーソンズをきいたのはこれがはじめてでした。このあと、 プロジェクト時代へさかのぼりました。パーソンズとの 幸せな出会いだったと思います。

    WM-102 さん

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  •  時々、喉が渇いた時に柑橘系の果汁なしのジュースが...

    投稿日:2013/05/08

     時々、喉が渇いた時に柑橘系の果汁なしのジュースが無性に飲みたくなるように、幼いころに読んだ童話のようなファンタジックなアルバムが聴きたくなることがあります。一つはELOの『ディスカバリー』であり、もう一つがこの『運命の切り札』です。  カーペンターズの『ナウ・アンド・ゼン』とは音楽性とコンセプトが異なっており、『アビー・ロード』に例えるには少し無理があるのですが、共通点として、レコードのB面に組曲風のメドレーを持ってくるといったドラマチックな構成となっています。  鋭いナイフのように切れのいい”動”の「Games People Play」と2001年の宇宙旅行を想わせる壮大な”静”の「Time」という2つのミリオン・ヒットが核となっているA面と、サウンドトラックのようなスケール感のタイトル曲に挟まれてスームレスにトランプ物語が綴られているB面。万人受けするポップでライトなプログレッシヴさに評価が分かれるところでしょうが、タブレット端末で再現できる程度のバーチャルなエンターテインメント性を持ち合わせていて、B級作品とは一味違った確かな質感があります。

    ねずみ さん

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  •  個人的には、何と言っても「願い If I Could Change...

    投稿日:2012/10/05

     個人的には、何と言っても「願い If I Could Change Your Mind」、この曲に尽きます。  特にシングル・ヒットしたわけでもないのに、80年代半ばには、某FM局の深夜の音楽番組で何度か流されていました。  このアルバムのラストに収められている渾身のバラード・ナンバーは、静かなピアノの旋律で始まり、囁くように唄い始める女性ボーカルは徐々にテンションを上げ、最後は切ない願いのようなタイトル・フレーズとそれを支える重厚なオーケストレーションのリフレインで幕を閉じます。  ある意味、完璧を求めて計算し尽くされた、音楽のサグラダ・ファミリアのような風格を感じさせる1曲です。  遠目には普通に見えて実は普通ではない2人の女性のジャケット写真もそうですが、美しいものの内側に潜む影の部分を一つの美学として描き出しています。  プロ野球で勝っているゲームを締めくくるクローザーのような役割を担う”決め”の1曲のラインナップは、後の『運命の切り札』や『Ammonia Avenue』へと引き継がれていきます。

    ねずみ さん

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  • ビートルズの最後のアルバム「アビー・ロード」のエン...

    投稿日:2012/01/08

    ビートルズの最後のアルバム「アビー・ロード」のエンジニアだった、アラン・パーソンズの、デヴュー作。シンフォニックだが、詩情に溢れ、現代音楽っぽいところも。「Pavane」は、名曲で、ハープシコード(?)とドラムスの絡み合いで、盛り上がっていきます。この後、アラン・パーソンズは、ヴォーカリストを迎えて、ドラマティックで無機質な音楽を、発表しつつ、インストルメンタルでも、佳曲を次々、生み出す。’84年の「Don’t Answer Me」は、MTVでも、良く取り上げられ、ポップなヒット曲に。やがて、スタジオミュージシャンだったけれど、ライヴにも挑戦。原点の’76年の作。

    sunny さん |40代

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  • アラン・パーソンズ・プロジェクトは大人向けの洗練さ...

    投稿日:2012/01/06

    アラン・パーソンズ・プロジェクトは大人向けの洗練されたポップスという感じかな。一日中聴いていてもまったく疲れない。ファーストの「I Robot」〜「Try Anything Once」までのすべてのアルバムが好きです。入門編としてはこの「Vulture Culture」がお薦めです。

    annie さん |50代

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  • 間違いなくERICなきあとの最高傑作でしょう。でも、な...

    投稿日:2010/08/13

    間違いなくERICなきあとの最高傑作でしょう。でも、なんで吊る下がってるの?Try Anything Once てこれに挑戦してるって事?何を表現したかったのか誰か教えて。

    ワイヤっと さん

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  • レコード盤の時代からアランパーソンズ・プロジェクト...

    投稿日:2010/05/06

    レコード盤の時代からアランパーソンズ・プロジェクトを聞いてきた人にとっては、少し違和感を感じるライブ演奏です。プロジェクトはエリック・ウルフソン、イアン・バイアソン、デビット・パットン、スチュアート・トッシュらのメンバーが所属していた頃まで、すばらしい楽曲を残していますが、そのころのイメージをもって見ると、なんか違うよね。ライブインジャパンの演奏と比べてもこのマドリッドでの演奏は雑に見えます。サックスぐらい演奏出来る人はいなかったのでしょうかね。ライブセットも安上がりに作ってあり、テレビ局主催のライブって感じです。まあ、細かいところは大目に見て、なつかしく見させていただきました。

    miki さん

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  • ’82年の6作目、全米最高位7位とAPPの一番売れたアルバム...

    投稿日:2010/04/18

    ’82年の6作目、全米最高位7位とAPPの一番売れたアルバム。誰もが一度は聴いた事のあるM2のアルバム・タイトル曲が大ヒットしたおかげだが、80年代に入り、プログレ色を持つコンセプチュアルな内容にヒット狙いのポップ・ナンバーをプラスし、それが功を奏した一枚。全体的に当時台頭していた包み込む様なAORなフレーバーに仕上げています。APPのジャケのアートワークもほとんどヒプノシスが手掛けてますが、今回もそうで、このカヴァーの目が、その後のアラン・パーソンズ自身のシンボル・マークになったのは有名。ヒットしたM2.10は今聴いてもノスタルジックに胸を打ちます。

    birdy さん

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ありがとうございました

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