ジャズ・サックス、ギター、ピアノによるシマノフスキ・インスパイア・アルバム!
■1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」が運営するレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」。電子音楽や即興音楽など新たな音楽世界を紹介する「REVISIONS」シリーズの注目新譜は、ポーランドの気鋭ジャズ・サクソフォン奏者&作曲家、アダム・ピエロンチクが彩るカロル・シマノフスキの音楽世界!
■アダム・ピエロンチクは、ポーランドとヨーロッパのジャズ・シーンを代表する存在で、ジャズ・フォーラム誌のベスト・ソプラノ・サクソフォン奏者として15回選出されています。ミロスラフ・ヴィトウス、アーチー・シェップ、トマシュ・スタンコ、サム・リヴァースなど世界のジャズ・ミュージシャンと多数共演し多くのアルバムに参加。自己名義のアルバムも複数のレーベルから25タイトル以上をリリースしています。本作「Szymanowski, X-Ray」は単なるシマノフスキのジャズ・アレンジではなく、ピエロンチクが近代ポーランドを代表する巨人カロル・シマノフスキの音楽(主に練習曲集 Op.33)からインスピレーションを得て作曲とインプロヴィゼーションを行った作品7曲を、サクソフォンとピアノ、エレクトロ・クラシカル・ギターで独自に表現しています。
Adam Pieronczyk (soprano saxophone, tenor saxophone), Nelson Veras (electro-classical guitar), Dominik Wania (piano)
※録音:2021年11月、バウアー・スタジオ(ルートヴィヒスブルク、ドイツ)
(メーカー・インフォメーションより)