CD

底なしの愛

ANTENA

基本情報

カタログNo
:
NKV1002
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

仙台発の正統派歌モノロック・バンドによる3rdミニ・アルバム。自分への愛や故人への愛、夢への愛など、さまざまな形の愛をコンセプトに、アップ・テンポからバラードまでバリエーション豊かな楽曲を収めている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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聴けば聴くほどに呑みこまれていく。 まさ...

投稿日:2016/03/06 (日)

聴けば聴くほどに呑みこまれていく。 まさに「底なしの愛」の姿がそこにはあった。 軽快なテンポとメロディの構成からは明るいイメージを持つのだが、聴こえてくる歌詞の言葉からは切なさが滲み出てくる。 いつも通りだけじゃ物足りない。 もっと深い愛=底なしの愛が欲しいという正直な想いこそがこの曲の真髄で、それをこういうテンポに乗せる事で、その求め続けている貪欲な気持ちがより伝わってくる味わい深い一曲だ。 この曲はもちろんだが、今作では歌詞だけでなく、音の表現力が確実に増しているのもわかる。 「負け犬と呼ばれて」のイントロのギターの圧倒的なインパクト、そしてサビのほとんどでコーラスが入るという構成も印象的で、一度聴けば頭から離れない。 「クラゲ」のような現代の混沌とした音の世界観はそれだけでも聴き入ってしまうものだが、歌詞の内容に合わせるように少しずつ歌声にも音にも光が見えてくるので、とても心地よく聴くことが出来る。 アンテナの良さである深い歌詞とメロディはそのままに、これだけ表現力を増されてしまったら、素晴らしい以外の言葉が見つからない。 毎作名盤だと思っていたが、今作もまた名盤だ。

micarosu さん | 神奈川県 | 不明

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