新・民族の世界地図 文春新書

21世紀研究会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166605309
ISBN 10 : 4166605305
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
追加情報
:
18cm,310p

内容詳細

9.11、イラクとの戦争によって、世界はどのように変わったか。民族地図から読み解けば、複雑な事件も全く新しい答えが見えてくる。世界の紛争、テロ、難民、差別、アイデンティティの根源に迫る決定版。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 讃壽鐵朗 さん

    漠としか知らなかったことを、この本で原因から現状まで理解できてまさに目から鱗が落ちる感じがした。これほどの民族問題が世界中にあるのに、今の日本は何という恵まれた国かと再認識。しかし、もし北朝鮮が国家崩壊の時には日本海を渡海しての難民が生ずることは必然で、その時のことを考えると恐ろしい。最新版を早く出してほしいものだ。

  • ikatin さん

    民族で割り切ると、日本も分割される可能性がある。しかし、やっぱり中東は複雑すぎてフォローが難しい。宗教・領土問題に加えてエネルギー問題。火種は減るどころかますます増えていく。執筆からすでに6年が経過しており、最新の情報も織り交ぜながら読んでいかないとやばい。

  • Katsuto Yoshinaga さん

    個人的な興味の範疇において、これは良書あるいは名著といっても良い。本書に書かれている大半は、これまでの読書や映像等で見聞きしていたので、あっと驚くことはない。しかし、これほど上手くコンパクトにまとめられた一冊は知らなかった。歴史・宗教・言語・地理、そして民族の連関や関係性がよくわかる。先日読んだ世界史関連の本に、『日本史』という自国の歴史を義務教育の科目にしている国は珍しいという記述があったように思うが、本書のような構成もしくは体裁こそが、歴史教育に必要であり、有意義な教育となるのではないだろうか。

  • 讃壽鐵朗 さん

    新刊が出ないので、仕方なく再読した。ISの問題が入っていないのは致し方ないが。

  • snsk さん

    「民族」というのは、人種・言語・宗教・習俗などなどなんらかの違いをもって自他を区別するものではあるけれども、多分に当事者の意識に依存すること、そしてその意識は対立を煽る第三者から植え付けられたものであることも多いということを、世界各地の民族の成り立ちや対立などをみて再認識しました。日本も明治維新に失敗してどこかの植民地になってたら、もしかすると本州のなかでさえも雑煮丸餅族と角餅族、あんころ餅族だとか、濃口醤油・薄口・甘口とかに分かれて、骨肉の争いをしてたのかもしれない。

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