ゲットーに咲くバラ　2パック詩集【新訳版】

25歳で凶弾に倒れた伝説のラッパー！
死後発表され日本でも話題となった直筆詩集の【新訳版】が伝記映画公開に合わせて刊行決定!!

彼の死は、今なお謎に包まれ、
彼の詩は、今なお世界を変え続けている。

90 年代初頭、アメリカ西海岸を代表する天才ラッパーの名声を得た2PAC だったが、米ヒップホップ界に起こっていた東西抗争の矢面に立ち、抗争の象徴的な犠牲者として96年に25歳の若さで銃弾に倒れた。
死後発表された本書は、彼が18歳から20歳頃まで書きためていた詩をまとめたものだ。
繊細でユーモアの溢れる詩の数々は、名声を得た天才ラッパーとしての2PACではなく、誰も知らなかった彼の詩人としてのアーティスティックな一面である。

新訳を務めるのは、ヒップホップ／R&B 専門サイト『bmr』の編集長で音楽評論家の丸屋九兵衛氏。
トゥパックの生涯を描く映画『オール・アイズ・オン・ミー』では字幕監修を務め、自著『丸屋九兵衛が選ぶ、2 パックの決めゼリフ』（スペースシャワーネットワーク）も12 月に出版予定。


【著者プロフィール】
2PAC　トゥパック・アマル・シャクール（1971年〜 1996年）
ニューヨーク市出身のヒップホップMC、俳優。反体制活動家の母のもと、シェイクスピア演劇やポエトリーを学びながら育つ。
カリフォルニアに移り、下積みを経て91 年にソロ・デビューし、映画にも相次いで出演。米社会の不正を糾弾し、黒人としての誇りを謳う作風でミリオンセラーを連発した。
キャリア絶頂期の96 年9 月、ラスベガスで銃撃され死亡。享年25 歳。
没後もベストアルバムなどがリリースされ、いずれも大ヒットを記録。
多くのアーティストが惜しみないリスペクトを表明しており、2017 年にはロックの殿堂入りを果たすなど、死後20 年を経た現在も「史上最高のラッパー」として愛されている。

【著者紹介】
トゥパック・アマル・シャクール : １９７１年〜１９９６年。ニューヨーク市出身のヒップホップＭＣ、俳優。反体制活動家の母のもと、シェイクスピア演劇やポエトリーを学びながら育つ。カリフォルニアに移ったのち、下積みを経て９１年にソロ・デビュー。幾多のトラブルに巻き込まれながらもミリオンセラーアルバムを連発、映画にも相次いで出演。そんなキャリア絶頂期の９６年９月７日、ラスベガスで銃撃され同月１３日に死亡。享年２５歳。米社会の不正を糾弾し、黒人としての誇りを謳う作風で、死後２０年以上を経た現在も「史上最高のラッパー」として愛されている

丸屋九兵衛 : ヒップホップ／Ｒ＆Ｂ専門サイト『ｂｍｒ』の編集長を務める音楽評論家、コラムニスト、講演者。京都府生まれ、早稲田大学卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

2 Pac

1996年9月凶弾に倒れ、25歳の若さでこの世を去った2 Pac。彼はラッパーとしてだけでなく、俳優としても活躍。また暴行、レイプ、投獄というセンセーショナルなゴシップを放ち続け、絶大な人気を得た。遺言状代わりと言われる「All Eyes On Me」はデス・ロウの金字塔アルバム。死後、さらに人気はうなぎ昇りとなり、数多くの未発表アルバムがリリースされ一時期生存説まで流れるほどであった。

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