SACD 輸入盤

『われらこの国を愛す〜ノルウェー憲法制定200周年記念アルバム』 ノルウェー軍音楽隊、スコラ・カントールム(+ブルーレイ・オーディオ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2L104SABD
組み枚数
:
1
レーベル
:
2l
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ノルウェー憲法制定200周年記念
ノルウェー軍音楽隊&スコラ・カントールムによる『われらこの国を愛す』
響きの奥行き、自然な空気感がそのまま録音された2Lの超優秀録音!


ノルウェーは、2014年、憲法制定200周年を迎えます。各市町村では一年を通じさまざまな祝祭行事が予定され、5月17日の憲法記念日、オスロの中央駅から王宮に向かうカール・ヨハン通りで行われる子供たちと青年たちが主役のパレードもいっそう華やかで活気にみちたものになりそうです。
 ノルウェーを代表するレコードレーベルのひとつ「2L」も、この記念すべき年を祝い、アルバムを制作しました。『われらこの国を愛す』。アルバムのタイトルは、グリーグの親友、リカルド・ノルドロークの作曲した「ノルウェー国歌」からとられました。グリーグとならぶナショナル・ロマンティシズム期を代表する作曲家ハルヴォシェンが管弦楽のために作曲し、ウィンドオーケストラのための編曲がスタンダード・レパートリーになった『ボヤールの入場行進曲』と『ノルウェー・ラプソディ第1番』。グリーグの親友、スヴェンセンの『ノルウェー芸術家の謝肉祭』。古くから伝わるノルウェー乾杯「勇者の国ノルウェーのために」を作家ヘンリク・ヴェルゲランが「子供たちの国歌」に作った『われらはひとつの国』。ヨハネス・ハンセンの『ヴァルドレス行進曲』もノルウェー各地のバンドによって演奏されています。
 録音に参加したのは、ノルウェー王国軍の擁するプロフェッショナル・バンドのひとつ、フランスのウィンド作品集『凱旋路』(2L086SABD)が人気のノルウェー軍音楽隊と、オスロの混声合唱団、『聖母讃歌』(2L095SABD)をリリースしたスコラ・カントールムです。ウィンドバンドによる演奏、合唱とバンドの演奏。ノルウェー王国の音楽による歴史書とも呼べるアルバムを、ノルウェーを代表するアンサンブルが敬愛の心とともに美しく彩ります。

 この商品は、5.1 DTS-HD MAと2.0 LPCMの音声を収録したSACD Hybrid盤と、Blu-ray Disc Audioとをセットにしたアルバムです(収録曲は同一)。SACD Hybrid盤はSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Blu-ray Disc AudioはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu-rayプレーヤーもしくは Blu-ray対応の機器をお使いください。
 Blu-ray Disc Audioにはインデックスを除き映像は収録されていません。(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. 国王の歌(Kongesangen)
 作者不詳(17世紀〜18世紀の旋律)(スチャン・オーレスキョル[1974-]編曲)

2. ボヤール(ルーマニア貴族)の入場行進曲(Bojarenes inntogsmarsj)
 ヨハン・ハルヴォシェン[1864-1935](フランク・ウィンタボトム[1861-1930]編曲)

3. 険しい山と丘の間を海に向けて(Mellom bakkar og berg)
 イーヴァル・オーセン[1813-1896](スティーグ・ノルドハーゲン[1861-1930]編曲)

4. ノルウェー・ラプソディ第1番(Norsk rapsodi nr.1)イ長調
 ヨハン・ハルヴォシェン(スティーグ・ノルドハーゲン編曲)
5. われらはひとつの国(Vi ere en nasjon, vi med)
 ヘンリク・ヴェルゲラン[1808-1845](スヴァイン・ヘンリク・ギスケ[1973-]編曲)

6. ノルウェー芸術家の謝肉祭(Norsk kunstnerkarnaval)Op.14
 ヨハン・スヴェンセン[1840-1911](ダン・ゴッドフレイ[1868-1939]編曲)

7. 神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国(Gud signe vart dyre fedreland)
 C.E.F.ヴァイセ[1774-1842](オイヴィン・ヴェストビ[1947-]編曲)

8. 忠誠行進曲(Hyldningsmarsj)Op.56-3(『十字軍の兵士シーグル(Sigurd Jorsalfar)』組曲から)
 グリーグ[1843-1907](オイヴィン・ヴェストビ編曲)

9. ノルウェーの息子たちよ(Sonner av Norge)(Henrik Anker Bjerregaard)
 クリスチャン・ブルム[1782-1861](ライド・ギリエ[1965-]編曲)

10. オラヴ皇太子栄誉行進曲(Kronprins Olavs Honnormarsch)
 オスカル・ボルグ[1851-1930](ビョルン・メレンベルグ[1941-]編曲)

11. ノルウェーの旗は赤と白と青に(Norge i rodt, hvitt og blatt)
 ラーシュ=エーリク・ラーション[1908-1986](スヴァイン・ヘンリク・ギスケ編曲)

12. 国王ホーコン七世栄誉行進曲(Kong Haakon den Vlldes Honnormarsch)
 オスカル・ボルグ(ビョルン・メレンベルグ編曲)

13. 美しきかな祖国(Fagert er landet)
 メルヒオール・ヴルピウス[c.1570-1615](ペッテル・ヴィンロート[1980-]編曲)

14. ヴァルドレス行進曲(Valdresmarsj)
 ヨハネス・ハンセン[1874-1967]

15. われらこの国を愛す(Ja, vi elsker dette landet)
 リカルド・ノルドローク[1842-1866](オイヴィン・ヴェストビ編曲)

 スコラ・カントールム(トゥーネ・ビアンカ・スパッレ・ダール:合唱指揮)
 ノルウェー軍音楽隊(インガル・ベルグビ:指揮)

 録音時期:2013年
 録音場所:ヤール教会(ベールム、ノルウェー)、ウラニエンボルグ教会(オスロ)
 録音方式:DXD (24bit/352.8kHz) /セッション
 制作&バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
 エンジニア:ビアトリス・ヨハンネセン

 SACD Hybrid
 DXD (5.1 surround 2.8224 Mbit/s/ch, 2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch) / CD 2.0 stereo (16bit/44.1 kHz)

 Blu-ray
 5.1 DTS-HD MA (24bit/192kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: MP3 & FLAC, Re-gion ABC

ユーザーレビュー

総合評価

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ノルウェー軍音楽隊ということで、勇ましい...

投稿日:2014/10/09 (木)

ノルウェー軍音楽隊ということで、勇ましい音色を想像していたが、意外にもクラシカルで少々肩すかしを食った感じだ。 (もちろん良い意味で。) その要因として考えられる事は、金管よりもむしろ木管に主体をおいているのではないかと思われるアレンジやミックスであろう。 もちろん派手なシンバルやスネアを連打という行進曲もあることはあるが、シンフォニック及び室内楽風なアレンジの曲と交互にバランスよく配置されている。 音楽隊は一流オケに引けを取らないテクニックを有し、そこへスコラ・カントールムの澄み切った合唱が絡むと天国的な空間が出現し、至福の時を過ごす事が出来る。 フォーマットは【5.1 DTS HD MA 24/192kHz】で聴いてみた。 サラウンドは全体を包み込む様なサウンドで、ホールトーンも美しく後ろからも結構な音量が聴こえてくる。 音質は洗練度もここに極まれりと言ったノルディックサウンドで一切の濁りのない純音響を捉える事に成功している。 さすがにPure Audio Blu-ray の提唱メーカーであり、その技術は最先端を行っていると断言出来るだろう。 収録フォーマットもBlu-ray, SACD Hybrid, FLAC, mp3, と多岐に渡りこれでもかと言わんばかりのサービス度である。 常に驚きを与えてくれるレーベルである。

独居人 さん | 東京都 | 不明

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今年はノルウェー憲法制定200年になるの...

投稿日:2014/07/08 (火)

今年はノルウェー憲法制定200年になるのだそうで、それを記念して制作されたのがこのアルバム。 収録曲はいずれもノルウェーの曲で、日本では馴染みのない作曲家、曲も多数収録されているが、だいたいは国民学派路線の聴きやすい曲であり、初めて聴いたとしても耳なじみの良い曲親しいやすい曲です。 演奏のノルウェー軍音楽隊とは、数々の優れたアルバムをだしている事で有名な、ノルウェー国防軍軍楽隊の事で、指揮のインガル・ベルグビは海軍軍楽隊の主席指揮者として知られている。 このアルバムでは自国の音楽ばかりという事もあってか、力の入った演奏で、アンサンブルも揃っており、これぞ北欧と思わせる美しいサウンドが特徴。 軍楽隊らしいというよりもウィンド・アンサンブル的な音色と言った所か。 ボルグやハンセンの行進曲はオーソドックスながらも、間の取り方等に本場らしさを感じられ、上手いなぁと思う。 また何曲で共演しているスコラ・カントールムの合唱も良い。 柔らかく、まろやかな録音で、音質も良く、優秀な録音と言って良いだろう。 ノルウェー・クラシック好きな方は是非! 尚、ブルーレイのほうは視聴できる環境がないので聴いてない。

レインボー さん | 不明 | 不明

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