「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識 PHP新書

橋洋一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569835501
ISBN 10 : 4569835503
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;18

内容詳細

「年金が危ない」というのは大嘘。利権のために危機を煽っているのだ。「年金=保険」と知ればカラクリは丸わかり! 老後安心の年金論。

【著者紹介】
高橋洋一 (経済学者) : 株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。都立小石川高等学校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年、『さらば財務省』(講談社)で第17回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こばまり さん

    分かり易くて頭の中スッキリ。人生の終盤を左右する重要な制度なのにこれまで当事者意識が薄かったと猛省。巻末の別名義寄稿は私にはやや噛み応え過多。今に始まった事ではないが年収の約4割の支給率で豊かな老後は送れるか。一体いつまで働けばいいの。

  • ちくわん さん

    2017年3月の本。心配になり「ねんきん定期便」を片手に読む。マスコミの煽りに屈することなく、健康を気にしつつ、なんとか現役生活を続け、年金生活に入りたい。さて本書。高橋洋一氏は相変わらず。説明によると、日本の制度は「自国だけ」が多い気がする。公的な制度は、まだまだ無駄、硬直、保守的、既得権が蔓延している。そろそろ挽回を始めないと、と初老男性はヤキモキする。

  • hk さん

    訳あって自宅警備員に身をおとしているオイラにとって、「年金」というのは高嶺の花だ。「いつかは国民年金保険料支払い半額免除」をスローガンに今も厳戒な警備体制の中で文章を月下推敲している。ちなみに町内会からは足掛け10年お呼びがかからない。さて本書は年金というものの根幹部分をアウトローにも解り易く解説している。……公的年金の本質は「保険」であり、保険とは不測の事態が起こった時の備えだ……と基本に立ち返った上で、公的年金にまつわる誤解やミスリードを理路整然と切り捨てていく。年金を知るための入門書として最適だ。

  • mazda さん

    先日読んだ中原氏の本の社会保障に関する記述は、日本の危機をあおるものでした。何だか読んでいて腑に落ちない、ひたすら安倍政権批判ばかりの内容でしたが、彼が間違った主張をしていることが高橋氏の本を読むとはっきりわかります。僕自身も勘違いしていたのですが、年金は「社会保障」ではなく「保険」だということ、40年かけた払った保険料を、20年かけて受け取る性格のものだということです。これで完全に腑に落ちました。保険なので、数理計算結果通り正しく運用すれば絶対に破綻しない、ということです。破綻をあおる人には要注意です。

  • Uncle.Tom さん

    もともと個人的には年金に関してあまり印象がよくありませんでしたが、本書を読むと考え方が変わります。本書で強く主張されることは年金とは保険である!≠ニいう点です。老後の資金を提供してくれるために、社会福祉的なイメージの強い年金ですが、本質を捉えると確かに保険と言ったほうが正確かもしれません。以前から年金問題は至る所で囁かれてはいますが、受給年齢が上がるにせよ、給付されないということはまずあり得ないでしょう。とするならば、老後に備えて保険をかけておくというのも悪くないかもしれませんね。

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