残響 3 ビッグコミックススペシャル

橋ツトム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091894557
ISBN 10 : 4091894550
フォーマット
出版社
発売日
2017年01月30日
日本
追加情報
:
196p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    3巻で物語を完結させなければならなかったのは、高橋ツトムには理不尽なことだったのかもしれない。しかし、一見自暴自棄に思えるクライマックスの展開は、先を急ぐあまりの理由からではない。逃走の果ての、この刹那な結末は、残響の中で深く胸に突き刺さる。それは、短さゆえに、勢いを増し、より深く刺さってくるのだ。

  • 紫雲寺 篝 さん

    大悟が死んだ後、智は魁也を連れ逃走する。かつて大悟が憧れた場所である新宿へと辿り着いた智は、身を隠すため、大悟に触発されてか女装をし生きる事を選ぶ。しかし智のうちに眠る殺意は、決して消え失せてはいなかった……。3巻で完結。テーマがテーマだけに軽々しく読む事が出来なかった。智の、イカれているけど、周りには悟らせない雰囲気がとても巧い。大悟が彼のうちで生きているんだなぁという展開の連続で、凄惨な子供時代を過ごした智が、魁也に送る歪んだ愛情を、しかし納得してしまう。誰にも共感できないのに、説得力が凄い。

  • 老いぼれ管理職 さん

    ストーリーは置いておいて、画力で見せる(魅せる)漫画の類。 チープな脚本に一流の俳優をつかった某映画のようでした。

  • まさみ さん

    スパッと贅肉を切り捨てて3巻で収めた技巧がすごい。帰る場所も行く先もなく孤独だった智が、守るものを手に入れたことで強くなる。そう説明すると陳腐だが、魅也の為なら女装や同性との交渉も厭わずとことん汚れきる覚悟には痺れる。しかも女装した智の吹っ切れた美しさといったら…… 大悟と悟は同性愛関係だったが、女装することでなお引き立てられる内面の崇高さや、ジェンダーを跨いだ妖しい魅力が十分に表現されている。智が魅也に対し抱いていた感情は紛れもない家族愛にして父性愛だが、女装することで亡き大悟の母性もまた引き継いだのだ

  • きのと さん

    でっていう。インパクトだけみたいな。まあこれはこれでいいけど

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橋ツトム

1965年東京生まれ。89年『地雷震』でデビュー。現在週刊ヤングジャンプにて『スカイハイ「新章」』を好評連載中

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