ハープと弦楽のためのフランス音楽　エレン・ボートケル、ヴェルターヴォ弦楽四重奏団、他

BGMにも最適な典雅なハープの響き

オリジナル、そしてピアノ曲原曲の編曲双方を取り混ぜての、ライトな感覚で楽しめるハープと弦楽のための美しいフランス近代音楽の豪華詰め合わせセットです。編曲ものはお馴染みの、かつメロディアスなナンバーが中心となっていますが、メロディー部分を弦楽器に、伴奏部分をハープにという当然といえば当然の編曲手法が、見事に原曲の持つ美しさを引き立たせており、目から鱗の侮れない出来映えとなっています。一方のオリジナル曲は、やや耳慣れない楽曲が中心ですが、楽想そのものは甘めのものが中心で大変親しみやすいものばかりですし、ハープを中心に据えるという編成の特異性は一層活かされており、聴きごたえは抜群です。（輸入元情報）

【収録情報】
1. ラヴェル：序奏とアレグロ
2. サティ：ジムノペディ第1番
3. ドビュッシー：夢
4. イベール：6つの小品〜第2曲：スケルツェット
5. ラヴェル：亡き王女のためのパヴァーヌ
6. ドビュッシー：アラベスク第1番
7. ドビュッシー：レントより遅く
8. ピエルネ：即興的奇想曲 Op.9
9. ドビュッシー：亜麻色の髪の乙女
10. ドビュッシー：神聖な舞曲と世俗的な舞曲

　エレン・ボートケル（ハープ）
　ペル・フレムストレム（フルート：1）
　フレドリク・フォシュ（クラリネット：1）
　スュル・ビョルケ（コントラバス：1,10）
　ベリート・カルダス（ヴァイオリン：3,7）
　ビョルグ・ヴァーネス（チェロ：5）
　ヴェルターヴォ弦楽四重奏団（1,10）

　録音時期：2000年1月10-14日、6月5,6日
　録音場所：Church of Uranienborg and Church of Ullern, Norway
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）