ベートーヴェン：チェロ・ソナタ第３番、ドビュッシー：チェロ・ソナタ、ショパン：チェロ・ソナタ　マティアス・ランフト、小笠原智子

バンベルク交響楽団のチェリスト
マティアス・ランフト＆小笠原智子夫妻による
チェロ・ソナタ集

バンベルク交響楽団の第１ソロ・チェリストであるマティアス・ランフトと、日本人ピアニスト小笠原智子夫妻によるアルバム。ふたりの音楽活動で重要な作品、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第３番を主軸に、ショパン、ドビュッシーのチェロ・ソナタを収録しています。
　ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第３番は、19世紀のチェロ・ソナタの規範となった作品で、チェロ奏者として大切なレパートリーであります。マティアス・ランフトも演奏する度に新しい発見があり、いつでも新鮮な気持ちで取り組めると語っています。またピアノとチェロが旋律楽器として同等に扱われるショパン、自由な形式でしなやかに書かれたドビュッシー、３つの作品が一つの環となり、完結したアルバムです。（キングインターナショナル）

【収録情報】
・ベートーヴェン：チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
・ドビュッシー：チェロ・ソナタ ニ短調
・ショパン：チェロ・ソナタ ト短調 Op.65

　マティアス・ランフト（チェロ）
　小笠原智子（ピアノ）

　録音時期：2014年1月
　録音場所：バンベルク、オットー・フリードリヒ大学、イルムラー・ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル）
　日本語解説付

【マティアス・ランフト（チェロ）】
ハンブルク音楽大学、フライブルク音楽大学で学び、後に米・インディアナ大学でシュタルケルに師事。1985年にバンベルク交響楽団に入団、1991年から現在に至るまで第１ソロチェリストとして活躍している。使用楽器は1695年製作ジョヴァンニ・グランチーノ。（キングインターナショナル）

【小笠原智子（ピアノ）】
東京芸術大学卒業後渡独。ベルリン芸術大学、フライブルク音楽大学を卒業。在学中、全ドイツ音楽大学コンクールで第１位を獲得。ヨーロッパ各地でコンサート活動をしている。ソロだけではなく室内楽分野でも才能を発揮している。（キングインターナショナル）