CD 輸入盤

アンドレ・ナヴァラ ライヴ・イン・東京 1980(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TFMC0047
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

初CD化! フランス・チェロ界最後の巨人、
アンドレ・ナヴァラの1980年東京ライヴ!
あまりにも大きなスケールに驚愕。これこそチェロを聴く喜び!
この豪快さと渋み、こたえられぬ深き味わい。
岩崎 淑女史の格調高きピアノも素晴らしい。


初CD化となる貴重音源! フルニエ、ジャンドロン、トルトゥリエらと並び20世紀フランスを代表するチェリストの一人であるアンドレ・ナヴァラ[1911-1988]の、1980年来日ライヴ録音です。ロマンティックで詩的な表現力を持ちながらも、スケール大きなボウイングで豊かな音楽をたっぷりと聴かせるその演奏はまさに巨匠芸の極み。シュタルケル、トルトゥリエ、ギトリスといった世界の名手と共演している岩崎淑のピアノも格調高く、素晴らしいアンサンブルがお聴き頂けます。『アルペジョーネ』やブラームスのソナタなどのロマン派の大曲を中心とした、チェロの醍醐味満載のプログラムをお楽しみください。また解説書も読みごたえあり。碩学のチェリスト、懸田貴嗣(かけた・たかし)氏による『アンドレ・ナヴァラの生涯』『アンドレ・ナヴァラ ディスコグラフィー』『楽曲について(曲目解説)』を収録しています。(販売元情報)

【アンドレ・ナヴァラ】
若い頃、カール・フレッシュにヴァイオリンを師事したこともあるというアンドレ・ナヴァラは、一方でミドル級のボクサー、水泳選手としても活躍したことのある本格的なスポーツマンでもあり、その豊かな経験からくる抜群の運動性を備えた情熱的で深い味わいを持つ演奏は、独特の魅力を放っています。

1911年10月13日、南仏ビアリッツにイタリア系のコントラバス奏者の家に誕生したナヴァラは、7歳からチェロを学び始め、わずか9歳でトゥールーズ音楽院に入学、13歳で同音楽院を首席で卒業し、その後、パリ音楽院に入学してここでも15歳で首席で卒業するという天才ぶりを発揮。

音楽院卒業後、18歳のときには、フルニエに替わってクレトリー弦楽四重奏団に参加して、以後7年間、そこでの活動を続ける傍ら、19歳でコロンヌ管弦楽団のコンサートでラロの協奏曲を弾いてソリストとしてデビュー。21歳の時にはパリ・オペラ座管弦楽団の首席チェリストに就任。その後、1937年にはウィーンで開かれた国際チェロ・コンクールで優勝し、続いてカザルスにも師事して研鑽を重ねますが、第二次大戦中は活動を停止して軍に貢献。

戦後はソリストとしての活動のほか、パリ音楽院教授として、また、ウィーンやロンドンでも数多くの後進の育成に力を注ぎ、ハインリヒ・シフやヨハネス・ゴリツキ、ヴァルター・ノータスといった逸材を育ててもいます。

ナヴァラの演奏は、豊かな表情と熱気に富みながらも格別の気品を湛えた見事なもので、さらにプログラム選択の積極性もあってか、フローラン・シュミットや、アンドレ・ジョリヴェ、アントワーヌ・ティスネ、トニー・オーバンといった同時代の作曲家たちから数々の作品の献呈を受け初演もしていました。(HMV)

【収録情報】
Disc1

● ボッケリーニ:チェロ・ソナタ ト長調 G.5
● シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
● シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
● ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99

Disc2(アンコール)
● ドヴォルザーク:チェロとピアノのためのロンド Op.94
● ポッパー:マズルカ Op.11-3
● ラヴェル:ガブリエル・フォーレの名による子守歌

 アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
 岩崎 淑(ピアノ)

 録音時期:1980年3月21日
 録音場所:東京、日本都市センターホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 日本語帯・解説付
 ディスクは国内プレスとなります。

内容詳細

フルニエやジャンドロンらと並んで20世紀フランスを代表するチェリスト、ナヴァラの80年東京公演のライヴ。メインのプログラムはCD1枚目、2枚目にはアンコールの3曲が収録されている。現代の正確無比な演奏とは異なる味わい。スムーズなボウイングから繰り出される温かい音色が素敵だ。これぞチェロ!(長)(CDジャーナル データベースより)

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