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【中古:盤質A】 チェロ協奏曲集 ロストロポーヴィチ(5CD)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
BOX若干傷み 5枚組み
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
9145452
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


チェロ協奏曲集 ロストロポーヴィチ(5CD)
ドヴォルザーク、サン=サーンス、シューマン、ハイドン、ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲、ほか
ロストロポーヴィチ、ジュリーニ、バーンスタイン、カラヤン、ロジェストヴェンスキー、スヴェトラーノフ


ロストロポーヴィチがEMIでセッション録音したチェロ協奏曲音源4枚分と、EMIが発売したソ連でのライヴ音源1枚で構成された5枚組ボックス。
 スケールの大きなジュリーニやバーンスタイン、カラヤンとの共演に加え、弾き振りのハイドン、そしてソ連時代の白熱のショスタコーヴィチ・ライヴと、どれも聴きごたえのある内容となっています。(HMV)

【収録情報】
Disc1
● ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 作品104
● サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 作品33
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

Disc2
● ブロッホ:シェロモ
● シューマン:チェロ協奏曲イ短調 作品129
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 フランス国立管弦楽団

Disc3
● ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1
● ハイドン:チェロ協奏曲第2番二長調Hob.VIIb-2
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮)
 アカデミー室内管弦楽団

Disc4
● R・シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』Op.35
 ウルリッヒ・コッヒ(ヴィオラ)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

Disc5
● ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
 モスクワ・フィルハーモニー交響楽団

● ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト長調Op.26
 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮
 ロシア国立交響楽団

 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I. Allegro. - Cello Concerto in B Minor, Op.14, B191 (2001
  • 02. II. Adagio ma non troppo. - Cello Concerto in B Minor, Op.14, B191 (2001
  • 03. III. Finale (Allegro moderato). - Cello Concerto in B Minor, Op.14, B191 (2001
  • 04. I. Allegro non troppo - .
  • 05. II. Allegretto con moto - .
  • 06. III. Allegro non troppo. - Cello Concerto No. 1 in A Minor, Op.33 (2001

ディスク   2

  • 01. Schelomo (1987 - Remaster)
  • 02. I. Nicht zu schnell - .
  • 03. II. Langsam - Etwas lebhafter
  • 04. III. Sehr lebhaft - (Cadenza)

総合評価

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ショスタコーヴィッチの二曲のみ60年代のラ...

投稿日:2015/11/07 (土)

ショスタコーヴィッチの二曲のみ60年代のライブのモノ、他は70年代のスタジオでもちろんステレオ。十年程度しか離れていないのだが、随分違うように聞こえる。ショスタコは50年代並の音質だし(とはいえ聞ける音質)、他はEMIとしては好録音。70年代になると(楽器も替わったのかもしれないが)、演奏もずっと余裕をましているし、音も透明でありながら重量感のあるオルガンのような音(重音の見事さにもよるかもしれない)で、実に滑らか。カラヤンBPOが、ハイウェー上を滑走する重戦車に喩えられたことがあるが、このロストロポーヴィッチもそんな感じがある。両者とも、汗ひとつかかずにフェザータッチですーっと音もなく(なわけないか?)走る、いや滑る。ある意味完璧な技術のマニエリスムの極致で、サイボーグじみた完璧さ。これに比べると、ショスタコは、車輪が赤い火花を発しながら走る蒸気機関車みたいな熱さが横溢した演奏。ライブということもあるには違いないが、作曲者への強烈な共感が支配する記念碑的な演奏。バーンスタインとの二曲は見事を極める。上記のようではあっても、シェロモでユダヤ人演奏家二人が篭める熱は、クールなのにやはり凄い。ドンキホーテは、カラヤンは、かつてのフルニエとの優麗を極めた演奏と比べて、踏み込みの強烈な演奏だ。DGとEMIの違いもあって、旧盤の方が色彩は豊かだが、表現の振幅はこっちの方が大きい。この違いはソリストの違いとも合致していて、ロストロは、居心地が良さそう。ハイドン、とくに一番は、もはや解脱してしまったかのような、何も不足ない自由自在の境地。ジュリーニとの演奏は、サンサーンスは文句ない名演で、ドヴォルザークももちろん名演だが、ジュリーニの指揮が少し構えが大きすぎる(一楽章の最後とか鳴らし過ぎでしょ)こともあって、ロストロも余裕綽々な点で、ちょっぴり曲との間に隙間を感じさせないでもない。ま、あまりに出来すぎてしまう巨匠への無い物ねだりだけれども。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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チェロの神様。ロストロポーヴィチのハイド...

投稿日:2013/08/03 (土)

チェロの神様。ロストロポーヴィチのハイドン:チェロ協奏曲はいいですねぇ。 日本人の宮田大さんも良いのですが聴き比べも楽しかったです。重厚感が素晴らしいです。もし今生きていたとしたら、是非生演奏を聴きたかったです。 このCDを購入して大変満足しています。廉価だったので音質が不安でしたが、全く問題なく、不快感なノイズも無くお勧めです。

六助 さん | 北海道 | 不明

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ロストロさんのチェロはやはりすばらしい。...

投稿日:2012/12/14 (金)

ロストロさんのチェロはやはりすばらしい。ドヴォルザークの協奏曲はカラヤンとのものが評判ですが、ジュリーニとのものも良いです。聴き比べるのも面白い。『ドン・キホーテ』も饒舌な感じでよい。しかし、なんといっても、この箱の中でも一番なのはショスタコの協奏曲です。メランコリックで心に響きます。なかなかこのようには弾けないと思います。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

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