CD 輸入盤

【中古:盤質A】 『ロマンス』 ハンナ・チャン(vc)パッパーノ&聖チェチーリア音楽院管

中古情報

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:
A
特記事項
:
なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
3823902
レーベル
Emi
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ハンナ・チャン / ロマンス

天才女流チェロ、ハンナ・チャンとパッパーノのコンビが紡ぎ出す色彩的で豊潤なロマン派音楽プログラム。『鳥の歌』でのしっとりしたカンタービレからラロでの超絶技巧まで、驚くべきテクニックでチェロという楽器の魅力をぞんぶんに引き出しています。
 チャンとパッパーノの顔合わせによる録音は、これまでにも数々の賞を獲得するなど高く評価されてきましたが、今回の19世紀ロマン派のチェロとオーケストラのための作品による新録音も、その魅力をよく示した期待の新盤と言えるでしょう。パッパーノとサンタ・チェチーリア管弦楽団の相性もたいへん良好です。

・グラズノフ:メロディ op.20-1
・サン=サーンス:アレグロ・アパッショナータ op.43
・ドヴォルザーク:ロンド op.94
・チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ op.11
・ラロ:チェロ協奏曲 二短調
・カザルス編:鳥の歌
 ハンナ・チャン(チェロ)
 ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミア管弦楽団
 アントニオ・パッパーノ(指揮)

【プロフィール】
1982年12月23日、韓国生まれ。3歳からピアノを始め、6歳でチェロに転向。
弱冠11歳の時にロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールで1位及び現代音楽賞を受賞して注目を集めた。2つの賞には、ロストロポーヴィチ他10人の審査員の満場一致で選ばれている。その間も奨学金を得てシエナで開催されたミシャ・マイスキーのマスター・クラスを受講。1993年には、彼女がチェロに専念できるよう、家族でアメリカに移住し、ジュリアード音楽院のプレ・カレッジに席を置き、フォイアマン門下のパリゾに師事した。
 1995年にシノーポリ指揮、シュターツカペレ・ドレスデンのソウル客演で正式にデビュー。
以後、ロンドン交響楽団、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、スカラ・フィル、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、ボストン交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、NHK交響楽団といった名門にソリストとして招かれている。
共演した指揮者には、マゼール、シノーポリ、スラトキン、デュトワ、パッパーノ、ブロムシュテッド、ヤンソンス、メータ、ムーティ、小澤征爾、コンロン、ロストロポーヴィチ、チョン・ミョンフン、テルミカーノフらがいる。
 積極的な演奏活動を続けながら、2002年にはハーヴァード大学に進学し、学問的な研究を続けている。
 2004年/05年シーズンには、バッハやブリテンの意欲的な無伴奏プログラムで、ボローニャ、ミラノ、フィレンツェ、アヴィニヨン、ヴァレンシア、ロサンゼルス、アトランタなどの主要都市を周る予定。

収録曲   

  • 01. Pieces (2) for Cello and Orchestra, Op. 20: no 1, Melodie
  • 02. Allegro appassionato for Cello and Piano in B minor, Op. 43
  • 03. Rondo for Cello and Orchestra in G minor, Op. 94
  • 04. Andante cantabile for Cello and Strings, Op. 11
  • 05. Concerto for Cello in D minor
  • 06. Concerto for Cello in D minor
  • 07. Concerto for Cello in D minor
  • 08. El cant del ocells

ユーザーレビュー

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1990年代半ば13歳でデビューしたハンナ・チ...

投稿日:2009/10/27 (火)

1990年代半ば13歳でデビューしたハンナ・チャンはその後しばらくは彼女を評価したロストロヴォービッチのバックで色々な曲を収録していましたが2000年代に入ると(勿論ロストロヴォービッチの死ということも有り)シノーポリとかスラトキンとかそして本盤のパッパーノとの共演で収録を続けているようです。本盤中サンプリングで一番重点的なラロのチェロ協奏曲(本盤収録曲はこのラロの曲等の2005年ライブと翌年のスタジオ録音に別れております)を聴いてみますと元々あまり小難しい「意」のある曲ではありませんが彼女はそれこそ「底意」無く集中して安定的にこのロマン音楽を進めております。タイム的には25’10とフルニエやデュ・プレくらいしか聴いては余りいないのですがやや短めにスケール感を伴って演奏しております。第1楽章押しの強い出だし前奏から即入るチェロは散漫さはあるものの堂々の運び、中間楽章の前半の朗々さは素晴らしく第3楽章闊達にややゆったり感もマァこんなものでしょう。パッパーノもイタリア若手指揮者からいつのまにかもう今年は50歳・・・オペラを中心とはしているものの彼女ら若い者を育成する年代になりつつあるのでしょう。

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