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【中古:盤質AB】 フルトヴェングラー・コンプリートRIAS レコーディングス(12CD+ボーナスCD)

中古情報

新品ジャケット
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:
AB
特記事項
:
なし
コメント
:
12CD+BONUS CD/BOOKLET付
:
HMV record shop コピス吉祥寺
※店頭でも販売している商品のため、完売の場合はキャンセルさせて頂きます

基本情報

ジャンル
カタログNo
AU21403
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ドイチュラントラジオ・クルトゥーア・シリーズ
エディション・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ザ・コンプリート・RIAS・レコーディングス
RIASに眠っていたオリジナルテープから
細心のマスタリングでよみがえる真実のフルトヴェングラー!

歴史的音源について実績を重ねてきたドイツのレーベル、アウディーテが満を持して放つ驚異のボックスセット。
 フルトヴェングラーが戦後、ベルリンでおこなったコンサートのRIASによる録音を集大成したこのセットは、ドイチュラントラジオに眠っていたオリジナル・マスターテープに細心のリマスタリングを施したものです。その技術力の高さは、これまでの一連のヒストリカル音源のCD化でも証明済みで、フルトヴェングラーがベルリンフィルとの黄金の組み合わせで築き上げた円熟期、絶頂期の音楽がたっぷり堪能できる素晴らしい内容となっています。
 アウディーテは、これまでにもRIAS音源の高水準なCD化で話題を提供してきました。RIASとは、西ベルリンのアメリカ軍占領地区にあった放送局のことで(Rundfunk im amerikanischen Sektor)、1945年から活動を開始し、1994年にドイチュラントラジオに発展的改組するまで存在していましたが、クラシック・ファンには主に、第二次世界大戦後に活発に行われていたコンサートのライヴ録音や放送用の録音によってよく知られています。
 その録音技術は当時としてはかなり高度なもので、アウディーテがこれまで発売してきた、カラヤン、ベーム、フリッチャイ、ハスキル、アンダ、フィッシャー=ディースカウなどのCDでも、適切に施されたリマスタリングの効果もあって、その素性の良さは実証済みです。

 なお、そのリマスタリング技術については、アウディーテのウェブサイトにあるポッドキャスト(http://audite.de/index.php?bnm=181)で、オリジナルのテープの音質とリマスタリング後の音質の比較によって確認することができます。20数分間にわたり、いかなるポリシーのもとに、アウディーテのエンジニアがリマスタリングを施したか、作業前と作業後で聴き比べるという企画です。
 メンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』序曲では、テープの伸びによる音のふらつきが見事に修正され、ブルックナー8番第1楽章コーダではかなりうるさい聴衆の咳が気にならないレヴェルまで抑えられるなど、その改善ぶりは先進テクノロジーの驚異というほかありません。そしてこのポッドキャストの全編にわたりナレーションを担当しているのはあの、アンジェラ・ヒューイットというのも驚きです。ぜひ御一聴ください。

【収録情報】
CD1
・ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
 1947年5月25日
・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
 1947年5月25日

CD2
・メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』序曲 Op.21
 1947年9月30日
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
 ユーディー・メニューイン(Vn)
 1947年9月30日
・バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068
 1948年10月24日

CD3
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
 1948年10月24日
・シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
 1948年10月24日

CD4
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108
 1949年3月15日

CD5
・シューマン:劇付随音楽『マンフレッド』Op.115〜序曲
 1949年12月18日
・ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
 1949年12月18日
・フォルトナー:ヴァイオリン協奏曲
 ゲルハルト・タシュナー(Vn)
 1949年12月18日

CD6
・ワーグナー:「ジークフリートの葬送行進曲」
 1949年12月19日
・ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜第1幕前奏曲
 1949年12月19日
・ヘンデル:合奏協奏曲ニ短調 Op.6-10
 1950年6月20日
・ブラームス:『ハイドンの主題による変奏曲』Op.56a
 1950年6月20日
・ヒンデミット:『管弦楽のための協奏曲』Op.38
 1950年6月20日

CD7
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
 1950年6月20日
・グルック:『アルチェステ』序曲
 1950年9月5日
・ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-5
 1954年4月27日

CD8
・ウェーバー:『魔弾の射手』序曲
 1952年12月8日
・ヒンデミット:交響曲『世界の調和』
 1951年12月8日

CD9
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
 1952年12月8日
・シューベルト:劇付随音楽『ロザムンデ(魔法のたて琴)』序曲 D.644
 1953年9月15日
・ブラッハー:『管弦楽のための協奏的音楽』Op.10
 1954年4月27日

CD10
・シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
 1953年9月15日
・シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944 『グレート』
 1953年9月15日

CD11
・ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
 1954年4月27日
・R.シュトラウス:『ドン・ファン』Op.20
 1954年4月27日
・ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』前奏曲
 1954年4月27日

CD12
・ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
 1954年5月23日
・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
 1954年5月23日

Bonus CD
ベルリン高等音楽院でのセミナー。ヴェルナー・エックと彼の学生たちによるフルトヴェングラーへのインタビュー

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

総合評価

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演奏はばらつきはあっても名演揃いと言える...

投稿日:2023/05/01 (月)

演奏はばらつきはあっても名演揃いと言えるだろう。概して音はハイ上がりで、音色はやや暗めなので、人によっては好みの分かれるところだろうが、私はあまり好きな音色ではない。これで明るい音であればいうことなしだが、、、。音の芯はしっかりしている。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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晩年のフルトベングラーの有名な録音がほぼ...

投稿日:2021/03/11 (木)

晩年のフルトベングラーの有名な録音がほぼ入手出来てしまう素晴らしいアルバムです。音質も良く、ベルリン高等音楽院でのセミナー。ヴェルナー・エックと彼の学生たちによるフルトヴェングラーへのインタビューも聴けてしまうオマケつきです。

LFA さん | 千葉県 | 不明

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待望久しかった戦後ベルリンでの放送局保管...

投稿日:2015/11/09 (月)

待望久しかった戦後ベルリンでの放送局保管のテープからの集大成で、演奏内容はもちろんの事、その音質の生々しさには驚きました。望み得る最良の音でフルトヴェングラーが堪能できます。LP時代からのファンである筆者は、同じ演奏を様々な会社が出した、ときに海賊盤も含めて楽しんで来ましたが、このセットで終着駅に到着です。

カワサキヤ さん | 東京都 | 不明

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