『ポロニウム〜アコーディオン３重奏による現代作品集〜ルトスワフスキ、ペンデレツキ、グレツキ、キラール』　モーション・トリオ

『ポロニウム〜アコーディオン３重奏による現代作品集』
モーション・トリオ

1996年にポーランドのクラクフで結成されたアコーディオン３人組バンド。「ラ・フォル・ジュルネ」でも来日し、絶賛話題をよびました。ヘヴィーメタル、ジャズ、クラシック音楽、現代音楽など多種多様な音楽ジャンルを取り入れた独特なアレンジと演奏は、ペンデレツキより「並外れた才能を持つグループ」と、様々な記事でも「卓越した技法」と絶賛されています。
　このアルバムでは、彼らの出身地であるポーランドを代表する現代音楽作曲家の作品を、メンバーのヤヌス・ヴォイタロヴィチが編曲。どれもが音響美を重視しながらポーランドの伝統音楽を取り入れた演奏は、話題を呼ぶに違いありません。ポーランド最高の圧倒的人気をもつジャズ・ピアニスト、レシェック・モジジェルも参加しています。
　スペシャル・トラックとして収録されたマルタ・プタシンスカの曲は、モーション・トリオのために書かれた作品です。（WARNER）

【収録情報】
・グレツキ：ハープシコードと弦楽のための協奏曲 Op.40
・ヤヌス・ヴォイタロヴィチ＆ヤチェク・ホルボウスキ：『Sounds of War』
・ルトスワフスキ：牧歌
・ペンデレツキ：シャコンヌ
・キラール：オラヴァ
　（以上アレンジ：ヤヌス・ヴォイタロヴィチ）

（スペシャル・トラック）
・プタシンスカ：ウィーンへのラスト・ワルツ

　モーション・トリオ（アコーディオン３重奏：ヤヌス・ヴォイタロヴィチ、マーチン・ガラツィン、パヴェル・バラネク）
　レシェック・モジジェル（ピアノ）

　録音時期：2013年
　録音方式：ステレオ（デジタル）