ホビットの冒険 上 岩波少年文庫

J R R トールキン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001140583
ISBN 10 : 4001140586
フォーマット
出版社
発行年月
2000年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,330p

内容詳細

ひっこみじあんで気のいいホビット小人のビルボ・バギンズが、魔法使いやドワーフとともに竜に奪われた宝を取り返しにゆく、壮大冒険ファンタジー。小学校上級向。『下巻』同時刊。

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映画は見ていません。かの有名なロードオブ...

投稿日:2021/07/03 (土)

映画は見ていません。かの有名なロードオブザリングも見ておらず、指輪物語も未読なので先入観なしでホビットの冒険を読みました。あっという間に物語の中に引き込まれ、夢中で読みました。

ブック さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    本書の元になっているのが、ゲルマン神話の『ニーベルンゲンの指輪』であることは論を待たない。そして同時に、この17年後に書かれた『指輪物語』の原型となっていることも。後年の『指輪物語』は、本書の続編としての位置づけが与えられているが。これはフロドの叔父、ビルボ・バギンズ(後にフロドは養子となるが)の冒険物語である。まだ、重要度は低い(「ジークフリート」の隠れ兜の程度)が指輪も、そしてスマウグも既にここの登場する。ただ、『指輪物語』に比べると完成度は低い。ガンダルフも崇高性を欠くし、エルフもそうだ。

  • ケイ さん

    どちらかというと平凡で平和主義の一人暮らしのホビット、ビルボのところに、魔法使いのガンダルフと13人のドワーフたちがやってくる。彼らはともに冒険に出た。目指すは、竜に奪われた宝ものだ。そこで会う、エルフやトロールたち。イギリスの童話の世界の者たちが大集合。感想は下巻に。

  • ひろき@巨人の肩 さん

    ファンタジー小説の祖、J.R.R.トールキンの初期作品。指輪物語の前日譚。ホビット族名家のビルボ・バギンズが13人のドワーフ、魔法使いガンダルフと共に、広大な中つ国を冒険する。人間、エルフ、ゴブリン、鷲、狼が共存する世界観は、現在のRPGと比較しても遜色なく壮大で、映画化まで時を要したのは納得。感想は後半で。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    猪熊葉子さんの『大人に贈る子ども文学』での紹介でやっと、指輪物語シリーズの読む順番が分かり、フロドの叔父、ビルボの冒険編から着手することに決めました。読んでみたらひらがな多めで一瞬、戸惑ったけど、中身は凄く、面白い!「きんちょう」で最初、「謹聴」ではなく、「緊張」と脳内変換されたので戸惑いましたがwそしてマーティン・フリーマン主演の映画はかなり、要素が盛り込んだ作品だったことも発見できました。しかし、この作品でトロルは酷い言葉使いと評されているけど、現在のネットや日常会話の言葉に比べるとまだ、上品だと思う

  • アナーキー靴下 さん

    映画「ロード・オブ・ザ・リング」は観たが、その前日譚たる「ホビット」は観ていない。主要キャラがガンダルフとホビット、ドワーフ…イケメン不足では、なんて思って(実際はイケメン揃いらしい?)。「指輪物語」…お気に入りの方のレビューにて「ゲルマン神話のニーベルンゲンの指輪」が元だと知り、読みたい、そしてまずは本書から、と。「荒地のくに」の手書き地図、子供の頃はこういうのワクワクしたよな、と、この本を読むべき時期を失したのではと不安が募る。序盤はなかなか楽しめない。しかし指輪が出てきたあたりから面白くなってきた!

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人物・団体紹介

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J R R トールキン

1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテンに生まれ、3歳のとき、イギリスに移住。オックスフォード大学卒業。第一次世界大戦に従軍後、1925年からオックスフォード大学教授。中世の英語学と文学を中心に講じた。『指輪物語』は、20世紀最高のファンタジーとされる

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