沈黙の惑星を離れて マラカンドラ 火星編 別世界物語

C・S・ルイス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562034468
ISBN 10 : 4562034467
フォーマット
出版社
発行年月
2001年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,262p

内容詳細

地球より、はるかに古く美しいマラカンドラで、ランサムは、驚くほど知的な生物や、霊的な存在と出会う。香気あふれる独創的なファンタジーの傑作。荘厳な世界観を持つ物語。

【著者紹介】
C・S・ルイス : 1898‐1963年。イギリスの高名な作家、学者。「ライオンと魔女」にはじまる「ナルニア国物語」は、児童文学の古典的傑作として高い評価をうけている

中村妙子 : 1923年、東京に生まれる。津田塾大学英文科、東京大学西洋史学科卒業。翻訳家。アガサ・クリスティー、C・S・ルイス、R・ピルチャーをはじめとする英米の文学作品、児童書の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • がんぞ さん

    1938年、著者40歳の作。“空漠の宇宙に地球は一粒のオアシス”という’60年代の認識に反して《地球は神に耳を貸さず自らを閉ざした》「沈黙の惑星」との基本アイディア。英国の発明家と実業家が『火星開発』を目論むが、かの星には(地球人が呼吸できる大気、食べられないことはない植物があり)数種の知的ヒューマノイドがいるが貪欲から自由な上に、天使にあたるエルディル(多数)、下級神(権限は火星のみ、地球の担当神が反逆した)オヤルサ←エネルギー体で不老不死がいて、単調な生活から逸れないように指導していた。首謀者二名は…

  • kudotogo さん

    神に仕えるもの、という人間存在の位置づけを描いているのだろうか。キリスト教的なメッセージだ。人間は自分の力で何でもできるし、進化の最高位にあって戦い勝ち、生存するんだというメッセージと、人間は善なるものに導かれている存在であり、神に仕えるためにあるのだとするメッセージのせめぎあい。

  • メズゾース さん

    マレルディルによるウェストン評価が面白い。正しさは、少しのズレの方が、結果、邪悪になる。

  • eijit さん

    超自然の存在を認めて、技術的な説明を放棄しているように見えるので、この本を SF に分類したくない気持ちがある。

  • BJ さん

    1800

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人物・団体紹介

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C・S・ルイス

1898‐1963。英国作家。「ナルニア国物語」シリーズの著者。ケンブリッジ大学で中世・ルネサンス文学を講じた教授でもあり、『愛とアレゴリー』(1936年)などの評論やキリスト教に関する著作も多い。悪魔論『悪魔の手紙』(1942年)は世界的ベストセラーとなった。代表作「ナルニア国物語」シリーズ最終巻

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