日本城郭史

齋藤慎一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642083034
ISBN 10 : 4642083030
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

環濠集落から近世城郭へと、時代と共にいかなる変遷を遂げたのか。「軍事」と「日常」の二つの視点から実態を探り、都市空間論まで踏み込んで解明。北日本や琉球、アジアの視野も踏まえて検証した新たな“城”の通史。

目次 : 1 弥生時代から平安時代(防御施設の登場/ 古代都城と律令国家/ 西日本の古代山城/ 東北の古代城柵/ 古代城郭の終焉/ 東アジアの城郭文化)/ 2 平安時代末期から室町時代(平安時代末期/ 鎌倉時代から南北朝時代へ/ 南北朝時代から室町時代へ)/ 3 戦国時代(戦国時代の到来と城館/ 戦国大名と城館/ 戦国城館と城下町)/ 4 安土・桃山時代から江戸時代へ(安土・桃山時代の城館/ 江戸時代)/ 展望(「城とは何か」/ 城館研究の課題/ 城館研究の意義)

【著者紹介】
齋藤慎一 : 1961年東京都に生まれる。1987年明治大学大学院文学研究科史学専修博士後期課程退学。現在、公益財団法人東京都歴史文化財団江戸東京博物館学芸員、博士(史学)

向井一雄 : 1962年愛媛県に生まれる。1986年関西大学経済学部経済学科卒業。1991年から古代山城研究会を組織し、現在、古代山城研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kiyoshi Utsugi さん

    ・弥生時代から平安時代 ・平安時代末期から室町時代 ・戦国時代 ・安土桃山時代から江戸時代へ ・展望 という構成になっています。 一ヶ月かけてなんとか読み切ることが出来ました。 特に「軍事」と「日常」という視点から都市空間論にまで踏み込んでいるところが、特に感心したところ。 表表紙の写真は姫路城で普通ですが、裏表紙の写真はなんと基肄城の水門跡。2016年出版の本なので、まだ続日本100名城の公募が始まったばかりの頃なのに… 先見の明があったということなんでしょうね。

  • Kiyoshi Utsugi さん

    ・弥生時代から平安時代 ・平安時代末期から室町時代 ・戦国時代 ・安土桃山時代から江戸時代へ ・展望 という構成になっています。 一ヶ月かけて、なんとか読み切ることが出来ました。😅 特に「軍事」と「日常」という視点から都市空間論にまで踏み込んでいるところが、特に感心したところ。 表表紙の写真は姫路城で普通てすが、裏表紙の写真はなんと基肄城の水門跡。2016年出版の本なので、まだ続日本100名城の公募が始まったばかりの頃なのに… 先見の明があったということなんでしょうね。

  • Toska さん

    古代から江戸時代までを扱った重厚な城郭史。敷居は高いが、頑張って読めば得るものは多い。とりわけ、条坊制を軸にした東アジア世界の都城システムとの関わりはダイナミックな議論。難点は、スケールが大きすぎるため時代ごとのつながりが見えにくくなっているところか。戦国時代の城の異様な発展はそれ以前と比べ一線を画しているのに、その理由が今ひとつはっきりしない。

  • keint さん

    城郭の歴史を弥生時代の環濠集落から江戸時代までの城郭普請までを中心に述べている。 廃城の実態や、中世において必ずしも城郭が軍事的性質を帯びているものではないなど様々な知見が詰まっており大いに参考になった。

  • takao さん

    通史であり、図面がありわかりやすい。城郭は居住地域を含む概念。

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