日本映画は生きている 第3巻

黒沢清 (映画監督)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000283939
ISBN 10 : 4000283936
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,276p

内容詳細

今、映画の鑑賞・制作・流通は、メディアや市場の多様化によって大きく変貌しつつある。海外との共同制作から社会運動、宗教活動の中での映画制作までを視野に入れ、新しい方法で日本映画を問う。

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読書メーターレビュー

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  • 子音はC 母音はA さん

    鑑賞団体・製作者・興行者の動態に関する論考集。北浦寛之(興行者たちの挑戦)が興味深い。黄金期の50年代から60年代の映画館の状況に触れそこでの軋轢を語る。映画館乱立により数はピークに達したが価格競争で一部の興行者しか恩恵を受けられなかった。従来のテレビの台頭だけが映画産業の衰退要因ではなく映画館の減少は映画館乱立で産業内のパイの食い合いによる反動で起きたという視点が面白い。また映画館の減少はそれほど都市部では起こらず地方で顕著であった点を挙げ地方の若者が都市への流入のよって全体の映画館数の減ったと述べる。

  • ブルーローズ さん

    タイトルどおりですが、娯楽産業としての映画館の意義などが描かれています。これを読むと、映画がいかに日本の中に定着していったかが感じられます。これまた好きなところだけ読めます。

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人物・団体紹介

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黒沢清 (映画監督)

1955年、兵庫県生まれ。映画監督。立教大学在学中、蓮實重彦の映画表現論を受講、『SCHOOL DAYS』『しがらみ学園』などの8ミリ映画で注目を浴びる。長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経て83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。2001年、『回路』で第54回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受

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