ドライビング・メカニズム 運転の「上手」「ヘタ」を科学する

黒沢元治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326652426
ISBN 10 : 432665242X
フォーマット
出版社
発行年月
2000年09月
日本
追加情報
:
20cm,160p

内容詳細

ドライビングには“理屈”がある。人間は理屈が分かると危ないことは自然にしなくなるし、上達も目に見えて早くなる。2輪のレーサー時代を含めると40年以上、多くの与えられた経験の中で芽生えていた“走りの方程式”の“解”。点と点が結ばれ、線となり、ドライビングを「科学」した書。

目次 : 第1章 なぜクルマの運転は人を魅了しながらも、危険なのか(なぜクルマの運転は楽しいのか/ なぜクルマの運転は難しいのか/ 運転に必要なのは的確な予測、そして認知・判断・操作のエンドレスな行為 ほか)/ 第2章 黒沢流ドライビングを理解するための基本エレメント(スポーツ・ドライビングを構成する要素/ 現役レーシング・ドライバー時代から肌では感じていたドライビング理論)/ 第3章 サーキットを走って考えるドライビング理論(鈴鹿サーキットを走って考える、ドライビング理論/ 筑波サーキットを走って考える、ドライビング理論/ サーキット・ビギナーに共通する誤り)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どすきん さん

    ドリキン土屋圭市が、初対面の時こそ緊張していたが、すぐに「このオヤジ」と呼ぶようになった、元さん。ぼやくような解説がイマイチだなと思っていたが、理論派だった。この本の内容を頭に入れつつ、でも、こういう走りを楽しみたい。「セルボSS20 改良チャンバー走行動画」https://www.youtube.com/watch?v=AXkcLbLZaOU

  • Aira さん

    車をカッコ良く走らせるためには、、、を神経の伝達速度を絡めてお話されています。時速100キロなら1.1m過去の情報をもとに運転操作していることになり、遅れに対応するために予測をしながら運転を行っていくという。またドリフトについては、「派手なものであるが、速くないし、実は簡単な運転操作である。」、と言い切っているところも黒沢さんらしい。ほかにもドライビングを上達させるためのポイントがわかりやすく書かれており、非常に参考になります。ビデオ「鉄人黒沢元治のスポーツドライビング道場」も参考になります。

  • マサトク さん

    摩擦円という概念、加減速での前後タイアそれぞれのその変動と左右のコーナリングフォースでの変動をイメージして運転するという考え方は、なるほどと思わせるところがあった。鈴鹿、筑波での走り方も実践的。なんども読み返す本だと思う。

  • マオ さん

    実は読了2回目。

  • ジョンブリアン さん

    ドライビング理論を客観的に科学的に説明した良書。細かな説明は省かれているので摩擦円などは別途専門書で改めて理解し直したいが、トップドライバーとは何たるかを感じ取る事ができた。普段子供とキッズカートやっているが、多いに参考になった。カーター達にオススメ。

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人物・団体紹介

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黒沢元治

1940年神戸生まれ。父親の仕事の関係で茨城・日立で少年時代を送る。二輪レースを経て1965年に日産のワークスドライバーとして四輪に転向。1969年と1973年、日本グランプリ優勝。レース実戦から退いた後はモータージャーナリストに専念する。とくに映像マガジン「ベストモータリング」を舞台に、その天下一

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