窓ぎわのトットちゃん 新組版 (講談社文庫)

黒柳徹子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062932127
ISBN 10 : 4062932121
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
追加情報
:
384p;15

内容詳細

戦後最大のベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』。単行本、文庫、絵本の累計は800万部!35カ国以上で愛読されています。本書はその新組版。字が大きく絵も鮮やかになりました!トットちゃんがユニークな教育のトモエ学園で、友達とのびのび成長していく自伝的物語。深い愛情で子どもたちの個性を伸ばしていった校長先生が、トットちゃんに言い続けた言葉「きみは、本当は、いい子なんだよ」は、今も黒柳徹子さんの宝物です。

【著者紹介】
黒柳徹子 : 東京生まれ。女優、タレント、司会者、エッセイスト。東洋音楽学校(現・東京音楽大学)声学科卒業後・NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として活躍。テレビ番組、舞台、コンサート等幅広く活躍。’81年刊の著作『窓ぎわのトットちゃん』は国内だけでシリーズ累計800万部の戦後最大のベストセラーとなり、世界35ヵ国で翻訳されている。この印税で社会福祉法人「トット基金」を設立し、プロのろう者劇団を支援。また、’84年よりユニセフ(国際連合児童基金)親善大使となり、世界30ヵ国を訪問し、飢餓、戦争、病気で苦しんでいる子供たちを支える活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 真香@ゆるゆるペース さん

    再読。言わずと知れた、戦後最大のベストセラー。子供の頃から大好きで、何度も読んでいる作品。黒柳徹子さん(トットちゃん)が小学校を1年生で退学になり、トモエ学園に転校してからの生き生きとした日々を描く。大人になってから読むと、校長先生の子供達に対する愛情や教育方針が本当に素晴らしいのがよく分かる。こういう情操教育って、現代にこそ必要なものじゃないかしら。もし今でもトモエがあったら自分も通いたかったし、子供も通わせてみたかったな。いわさきちひろさんの可愛らしい絵が見事に調和していて、物語をより引き立てている。

  • カピバラKS さん

    ●戦争が暗い影を落とす昭和10年代に、発達障害の小学生トットちゃんが、先進的で自由な校風のトモエ学園において明るくすごす日々を描く。昭和56年発刊(旧版)の黒柳徹子による自伝で戦後最大のベストセラーだ。●自分は愛知県在住である。当時、管理教育の愛知県では、本書を学校図書館から締め出していたが、小学3年の女性担任教諭は読み聞かせをしてくれた。世評どおりの良書だと思っていたのだろう。●本書は障害者差別を始めとしたあらゆる差別が過ちであることを、読者の心に刻み込む不朽の名作である。近日の映画公開も楽しみだ。 

  • エピファネイア さん

    何十年ぶりかで再読した。好奇心旺盛で考えるより先に行動してしまうトットちゃん。最初の学校ではその個性が理解されずトモエ学園への転校を余儀なくされたが、そこで小林先生という人生の恩師と巡り会ったことがトットちゃんの人生を変える。トットちゃんの今があるのは小林先生やお母さんのようなよき理解者があってこそだ。子どもに対しては個性を受け入れ伸ばしてあげることが大事だと痛感。大人の偏見や画一的な考え方が子どもの個性を伸ばすチャンスを奪い取っている。日本中に小林先生のような先生がいれば子どもの目がもっと輝きそうだ。

  • いたろう さん

    アニメ映画が公開されたということで、映画は観ていないが、小説を読んでみる気になって手に取った。この小説が大ベストセラーになったのは、中学生の頃だったが、当時、男子中学生が読むような本じゃないと思って読まなかった。ちょっと変わった女の子が起こす騒動を描いた本くらいに思っていたが、そんな単純な話ではなかった。ここに書かれているのは実話。登場人物も実名の実在の人たちというだけでなく、戦前戦中にこんな小学校があったのかと驚かされるトモエ学園の校長、小林宗作先生の教えを記した教育論にもなっていて、なかなか興味深い。

  • 大福 さん

    初めて読んだ子供の時から何度目かの再読となります。年齢関係なくいつ読んでもワクワクし、そしてキラキラした風景、まるで私もトモエに通っている生徒になった気持ちになります。そして、窓ぎわのトットちゃんといえば、いわさきちひろさんの挿し絵がとても素敵でピッタリだと思います。

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人物・団体紹介

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黒柳徹子

東京生まれ。東洋音楽学校(現・東京音楽大学)声楽科卒業後、NHK専属のテレビ女優第1号として活躍する。1976年にスタートした「徹子の部屋」(テレビ朝日系列)の放送は、同一司会者によるトーク番組の最多放送回数世界記録を更新中。1984年からユニセフ親善大使となり、延べ39カ国を訪問し、飢餓、戦争、病

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