QUEEN スカイマーシャル 兼清涼真

麻生幾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758413848
ISBN 10 : 4758413843
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
追加情報
:
293p;20

内容詳細

日本から米国に向かういずれかの旅客機に不審者“QUEEN”が乗り込み危険行為を行う可能性が高い、という情報を得た警視庁。警備部特務班の兼清、上司の矢島、2名のスカイマーシャルを14時羽田発ニューヨーク行きの“さくら212便”に搭乗させた。だが兼清の警戒を嘲笑うように、離陸から1時間半後、一般客には知られていないクルーバンクで遺体が発見された。いったい何者が、どうやって?そして、スカイマーシャル・兼清の孤独な戦いが始まる…。

【著者紹介】
麻生幾 : 大阪府生まれ。作家。1997年、政府の危機管理システムをテーマにした小説『宣戦布告』で小説家デビュー。オウム事件を扱った作品などのノンフィクションもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タイ子 さん

    初読み作家さん。なかなかのスリルとサスペンス作品でした。ダイハードのB.ウィリスみたいな派手なアクションはないけど、リーアム・ニーソンばりのスリルはありましたね。高度1万メートルの上空、究極の密室で起こる連続殺人事件。QUEENと呼ばれる機内での不審者を追って乗り込んだ特務警察のスカイマーシャル兼清涼真。そして、起こる事件。怪しい乗客は6人。誰が?何のために?チーフパーサーの立花咲来の活躍と兼清の孤独な闘いぶりは見事。立場は違えど闘う仲間同士としてクール過ぎてちょっと引き気味。事件の偶然性に驚きしかない。

  • ゆのん さん

    200人以上の人が乗っている飛行機。一度飛び立ってしまったら逃げ場の無い密室と化す。本作の主人公はスカイマーシャル。こんな職業があったのだと初めて知った。空飛ぶ密室での戦いは凄まじい。ほとんど丸々一冊緊張状態で読んでしまった。そして、自分の命も危険だというのに常にプロフェッショナルな仕事をしたチーフパーサーがものすごくカッコいい。久しぶりに緊迫状態、極限状態の本で楽しめた。

  • そら さん

    成田からニューヨークへ向かう航空便に重犯罪を起こす可能性のある重要注意人物が乗り込むという情報が入った。「QUEEN」と呼ばれるターゲットに機内で立ち向かう武装警察官はスカイマーシャルと呼ばれるスペシャリストだ。密室となった機内で起こった事件にスカイマーシャルの兼清は立ち向かう。いつもはあまり手に取らない部類の小説だったが、航空機内での展開はテンポも早く頭のなかで空間を想像しやすいのであっという間に引き込まれた。飛行機内の構造や、登場人物たちを把握するのに少し混乱したが、最後の展開まで面白く読めた。

  • kei302 さん

    旅客機という究極の密室をターゲットにした卑劣な犯罪に挑む兼清涼真、現場での最後の任務。 次々と現れる「不審者」、グループチャットを介して交わされる情報の数々。 緊迫感、切迫感が常にMax状態。正に、手に汗握るとはこのこと。 チーフパーサーの立花咲来の毅然とした仕事ぶりが格好良かった〜。 犯行の動機には、呆れてものも言えない。実際に起こったとしたら、とんでもないことだ。NetGalleyJP

  • yukision さん

    航空機に搭乗する警察官,スカイマーシャルが主人公。アメリカ行きの航空機に不審者が登場するとの情報を得るが,誰なのか。設定は興味深く,探りながらの展開にはひきつけられるものがあったが,最近書かれた話にしてはキャラが古臭い印象で,あまりのめり込むことなくさらりと読了。

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麻生幾

大阪生まれ。1997年政府の危機管理システムをテーマにした小説『宣戦布告』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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