秘録・公安調査庁 アンダーカバー 幻冬舎文庫

麻生幾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344430228
ISBN 10 : 4344430220
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
499p;16

内容詳細

公安調査庁の分析官・芳野綾は、武装した中国漁船が尖閣諸島に上陸するという情報を入手。現場調査官の沼田と事実を追うが国内の関係省庁は否定。しかも沼田に情報を提供した「協力者」がスパイの疑いを掛けられてしまう。苦境の中、綾が辿り着いたのは、日本が未曽有の危機に引きずり込まれる「悪魔のシナリオ」だった。ノンストップ諜報小説。

【著者紹介】
麻生幾 : 大阪府生まれ。小説デビュー作『宣戦布告』がベストセラーになり映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yukision さん

    公安調査庁の分析官の女性が主人公。尖閣諸島に中国漁船が上陸する計画を掴んだが、なかなか上層部にあげられないまま時間が過ぎて…。フィクションだが、現実にはちゃんと各組織が機能するのか気になった。

  • まゆっち さん

    一気読みしました。息つかせぬ展開。誰が敵で誰が味方か。綾と協力者、現場の調査員、上司のやり取りはスリル満点です。特に自衛隊との絡みがハラハラしました。

  • ごんちゃん さん

    中国軍が尖閣諸島に上陸、実効支配を目論んでいるという情報を得て、驚天動地、右往左往する人々を描く諜報小説。主人公はあの手、この手で真実を追求するヤリ手の公安調査庁の女性分析官。さて、日中軍事衝突は避けることが出来るのかあ!?時間はせまーる、気はあせーる、緊迫感が半端ない。最後にタイトルの意味が分かって、にゃるほどと納得。コレぞ麻生幾!と思える当たり本でした。潜水艦も出てくるしね〜。Kindle Unlimited

  • YH さん

    面白かった。エスピオナジーって男の世界ってイメージだが、本作の女性主人公は、沢山のおじさん達とやり合い、見事に日本の危機を防いでみせた。騙し利用しあう国際感の諜報活動と、小さなエビデンスを繋げて、真相へ迫っていく分析官の手法、面白かった。

  • げんまん さん

    前半はテンポが悪い。後半は一気に加速したが、結末は何か釈然としない終わり方で残念!

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麻生幾

大阪生まれ。1997年政府の危機管理システムをテーマにした小説『宣戦布告』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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