リアル 日本有事

麻生幾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758414593
ISBN 10 : 4758414599
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
484p;20

内容詳細

中国人民解放軍が台湾周辺の海域で今までにない規模で演習を開始した。台湾侵攻が急迫していると分析した日本政府は、“台湾戦争”の勃発後に日本が巻き込まれた場合を想定し、アメリカ軍の作戦をいかに支援していくべきかの検討を開始した。その事前準備として石垣島と与那国島への陸上自衛隊の事前配置を急ぐ決断をした日本を嘲笑うかのように、中国特殊部隊は宮古島をはじめとする先島諸島に徐々に浸透、破壊工作を始めようとしていた。そして日本は、想定していなかった戦禍に見舞われていく…。

【著者紹介】
麻生幾 : 大阪生まれ。1997年政府の危機管理システムをテーマにした小説『宣戦布告』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • PEN-F さん

    台湾統一に強い意欲を示す中国。中国政府は台湾はもともと中国の領土だとして必ず統一すると主張してきた。っていうか、もともとというなら本来、世界自体が誰のものでもないだろう。地球が誕生してから何十億年も経ってから生まれた人類が勝手に決めてきたことだし。まあそれはともかく「台湾有事は日本有事」中国が台湾に侵攻すれば日本が何もしなくても巻き込まれる。中国がいきなり日本を攻撃する場合、何かしら開戦理由を考える。口実を与えなければいいという議論もあるが、ロシアとウクライナを例にとっても理由などいくらでも後付けできる。

  • mayumi さん

    台湾侵攻の際の「楔」として宮古島を急襲した中国特殊部隊。日本政府は厳しい対応を迫られることになる。宮古島奪還に向けて、自衛隊は作戦を開始するが…というストーリー。前半は、状況把握にページが割かれ、少々退屈だが、自衛隊が宮古島に上陸するあたりから、俄然面白くなる。容赦なく人が死ぬ。戦時下ではそれがリアルとなるだろう。何より恐ろしいのは、これがあり得ないことではないからだ。中国だったらあり得る、と思ってしまうのだ。自作自演で日本にイチャモンをつけ、中国人民解放軍を派兵してくる。それを絵空事と片付けられない。

  • shi− さん

    タイトル通り、リアルすぎて怖い。 どうか、どうかこんな事が起きませんように、と切に願うと共に、言い方は悪いけど平和ボケしてる日本は本当に大丈夫なのか?と思う。 私も含め、日本の国土で戦争なんて…ってどこがで思ってる人が大多数なんじゃないかな。 でも世界では色々な事が起こりすぎて、この本のリアルな世界が実際起こったら、って思うと本当に恐ろしい。

  • toshi さん

    ストーリは面白いのに、途中で無くても良い組織の説明や登場人物の背景が入るので、物語が中々進まなくてイライラする。 特に前半はどうでも良い説明が長すぎて、本来のストーリが分からなくなるほど・・・。 後半のクライマックスの戦闘シーンはわざと分かりにくく書いているのか、半分しか理解できない。 その上文章がおかしかったり誤字が有ったりという明らかな校正漏れが多すぎで、折角の物語が台無し。 「救急患者X」もそうだったけど、もうちょっと上手くできないのかな。

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麻生幾

大阪生まれ。1997年政府の危機管理システムをテーマにした小説『宣戦布告』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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