月のえくぼを見た男麻田剛立 くもんの児童文学

鹿毛敏夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774313917
ISBN 10 : 4774313912
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,229p

内容詳細

江戸時代、月のクレーターを初めてスケッチし、独学でケプラーの第三法則をも見つけた麻田剛立。日本の近代天文学の礎となった彼の生涯を、彼の生きた時代と支えた人々とのつながりの中で描く。〈受賞情報〉福田清人賞(第4回)

【著者紹介】
鹿毛敏夫 : 1963年大分県生まれ。広島大学文学部に入学、卒業後は高校の歴史教師に。30歳の時、高校で日本史を教えながら大分大学大学院へ2年間通学。40歳の時、歴史系史料館主任研究員を勤めながら九州大学大学院で歴史を学ぶ。現在は、国立新居浜工業高等専門学校准教授。文学博士

関屋敏隆 : 1944年岡山県生まれ。1968年京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)工芸科染織専攻卒業。1976年に『中岡はどこぜよ』(文・田島征彦/すばる書房)で絵本作家デビュー。1991年『中岡はどこぜよ』(くもん出版・復刻版)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞特別推薦。1997年『オホーツクの海に生きる』(ポプラ社)で産経児童出版文化賞美術賞、1999年ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレで「金のりんご賞」を受賞、2001年ベオグラード国際イラストレーション・ビエンナーレ・グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • pocco@灯れ松明の火 さん

    月面観測:杵築藩侍医の綾部妥彰は脱藩して麻田剛立と名を変え、中井竹山の元へ。解剖学や天文学を学ぶ私塾先事館(観測第一)をつくる。門下生には西村太沖や高橋至時や間重富らの天文学者を輩出。日本のケプラー、月のクレーターに名を残す麻田剛立。寛政暦の改暦には、門下生2名。孫弟子に天文と測量技術で日本地図を作った伊能忠敬。全ては日々の観測から。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    『月のえくぼ』とは、月面のクレーターのこと。その1ち1つに歴史上の有名な科学者や天文学者の名前がつけられているそうです。(クレーター・アインシュタインとか)その中に『アサダ』という日本人の名前があります。江戸時代中期の天文学者『麻田剛立(あさだごうりゅう)』です。

  • おとしん さん

    麻田剛立恐るべし!江戸期は日本文化を語る上で画期的な時代なのだと改めて感じた。そして剛立が遺言で自らの著作を焼くように命じたくなってしまうことが時代の限界なのだと思わずにはいられなかった。

  • ひじり☆ さん

    『麻田剛立(あさだごうりゅう)』さん初めて知った。伊能忠敬の師匠の師匠。

  • sumie さん

    サクサクと読める、わかりやすく書かれた本でした。一見難しそうですが、読みやすいですよ。男子向けかな?

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鹿毛敏夫

1963年生まれ。現在、名古屋学院大学国際文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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