編集とはどのような仕事なのか 企画発想から人間交際まで

鷲尾賢也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798701523
ISBN 10 : 4798701521
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;20

内容詳細

新書、単行本、シリーズと、画期的な企画を世に送り続けた名編集者が、基礎から応用まですべてを披瀝する。急逝した著者の次代への贈物。著者の見つけ方や企画・プロットの立て方から原稿依頼の仕方まで、あるいは書名、目次、見出しのつけ方、装丁やオビの作り方などの実務的な知識から、いける本・いけない本の見分け方、出版界の見取り図、さらにはさまざまなクセありの著者との付き合い方まで、編集という仕事の奥義と全体を縦横に語った最良の教科書。

目次 : 1 編集者とは何か/ 2 ささやかな自分史/ 3 出版小史と出版事情/ 4 企画の発想法/ 5 原稿依頼とプロット/ 6 催促と読みと修正/ 7 チェックから入稿まで/ 8 装丁・タイトル・オビ/ 9 編集から見た販売・流通・宣伝/ 10 人間交際論/ 11 本に未来はあるか/ 12 著者に育てられる

【著者紹介】
鷲尾賢也 : 1944年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。1969年、講談社入社。「週刊現代」を振り出しに、「現代新書」編集長、PR誌「本」編集長などを経て、書き下ろしシリーズ「選書メチエ」を創刊、「現代思想の冒険者たち」(全31巻)、「日本の歴史」(全26巻)などの記念碑的な企画を世に送る。また小高賢の名で歌人としても活躍。歌集『本所両国』で第5回若山牧水賞受賞。2014年2月、脳出血により死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たけはる さん

    小説の資料用に。著者の、編集や書籍にかける熱意が伝わってきて面白かった。とくに最後の「12 著者に育てられる」の章。 作家や先生方の生の姿が垣間見えてワクワクしました。とは別に、私は趣味で同人誌出してるんですが、同人活動って著者〜編集者〜小売まで、すべて自分でやる作業なんだなあと改めて感じました。本づくり面白いね。

  • keisuke さん

    仕事に。

  • お抹茶 さん

    著者は講談社の元編集長。編集者にはコーディネーターという役割が不可欠で,「人たらし」で優れた人を見つけるか育てるしかない。大正時代に,マス・セールが確立し,円本ブームがあり,本や雑誌を読みたい・読める層が広がった。大手出版社が入社したい人気企業になってしまい,やりたいことや粘りが足りない編集者が増えた。編集会議は整流器で,皆で企画を練っていく。装丁は飾りではなく実用品。入門書はタイトルの激戦区で,考えるのにひどい苦労をする。人文・学芸的な本ほど編集者の修練が必要。

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