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京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。成城大学文芸学部卒業後、新聞記者・雑誌編集者に。オウム真理教事件、東日本大震災、チェルノブイリ原子力発電所、北方領土など国内外の多くの取材現場に足を運ぶ。2018年に独立。2021年に正覚寺住職に就任(三十三世)。主に「宗教と社会」をテーマに取材、執筆、講演を続ける。近年は企業や大学などと連携し、「寺院再生を通じた地方創生」に携わる。大正大学招聘教授、東京農業大学・佛... 『絶滅する「墓」 日本の知られざる弔い NHK出版新書』より
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本
仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか 文春新書
鵜飼秀徳
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投稿日:2021/07/03
もうずいぶん前のことだが、海外に流出した文化財の里帰り展があった。その時私の隣で展示を見ていた若い男性が「取っていきやがって、ちくしょう」とつぶやくのが聞こえた。「それは違うよ。明治の初めに廃仏毀釈というのがあって、日本人が破壊したり打ち捨てた仏像などを外国人が持って帰った。そのおかげで今こうして見られるんだ」と言ってあげそうになったが、その時は私も若かったし、たいした知識も持っていなかったので黙っていた。その後自分なりに調べたりしてある程度は知るようになったが、廃仏毀釈の頃全国各地でどのようなことが起こっていたのかが、この本で一層よくわかるようになった。権力者への忖度、同調圧力、一時的な熱狂などにかられて、いかに愚かなことをしてしまったことか、返す返すも残念なことだ。でも今の日本の状況、日本人ってあまり成長していないのかなあ。
禅済 さん
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ありがとうございました
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