米沢ベニバナ殺人事件 警察庁ノマド調査官 朝倉真冬 徳間文庫

鳴神響一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198948429
ISBN 10 : 4198948429
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;15

内容詳細

米沢城跡の内堀で撲殺体が発見された。被害者は、地元の観光開発業経営者。しかし、山形県警のずさんな捜査のせいで、発生から五カ月が経ちながら容疑者すら挙げられない。「地方特別調査官」の朝倉真冬は地元警察の不正を糺すべく、現地で内偵を開始する。被害者の周囲を探るうち捜査線上に浮かび上がるひとりの男。ところが彼には、事件当時東京にいたという鉄壁のアリバイがあった―。

【著者紹介】
鳴神響一 : 1962年東京都生まれ。2014年に『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞を受賞しデビュー。同作で2015年に第3回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    米沢城跡の内堀で撲殺体が発見される。被害者は、地元の観光開発業経営者。しかしずさんな捜査のため五ヶ月が経つのというのに容疑者すら挙がらない。朝倉真冬は不正を糺すべく、内偵を開始。シリーズ第3弾の今作も旅情たっぷりで読ませる。毎度ながらGoogleの画像検索を駆使しながら読むと、雰囲気が増し増し。土地柄の蘊蓄が楽しく、自宅に居ながら小旅行した気分に。シリーズの定番を押さえた展開が小気味良く、特に真犯人の特定からすぐさま地元県警の不正の糾弾と二段構えで山場があるのは痛快。ということで第4作刊行に、今から期待。

  • 坂城 弥生 さん

    今回も美味しそうなご当地ご飯に温泉に…素敵でした。そして鉄壁のアリバイも蓋を開けてみれば…真犯人達に鉄槌が下ることを望みます。

  • むつこ さん

    ノマドシリーズ3作目。今回は山形県米沢へ。ある意味惚れっぽい主人公・真冬、ラストはあっけなく振られるのがおかしい。撲殺された被害者家族が女将をしているこじんまりとした温泉宿にやってきた主人公、孤独な捜査であってもその土地の料理や歴史も堪能出来て読者の私としては楽しめる。そろそろ部下の今川も一緒に捜査しないかなぁ〜。

  • み さん

    さくさくと♪残業中に、美味しいご飯の画像を送られちゃったら…、今川さんに同情してます(^_-)-☆

  • しぇん さん

    ノマド警視の3巻目。構成は今までと変わらない定型の構成ですね。序盤は歴史多めでしたが、上杉、直江兼続あたりはわかりますが、その後の人のエピソードとか有名そうですが、よく知りませんでした。食事描写も相変わらず美味しそうで良かったです。そのうちドラマ化き土曜ミステリーとかで実写化されそうな構成ですね

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鳴神響一

1962年東京都生まれ。2014年に『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞を受賞しデビュー。同作で2015年に第3回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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