鳩山友起夫 (鳩山由紀夫)

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脱「大日本主義」 「成熟の時代」の国のかたち 平凡社新書

鳩山友起夫 (鳩山由紀夫)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582858464
ISBN 10 : 4582858465
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;18

内容詳細

従来の親米保守路線と成長戦略が行き詰まる中で、日本はいかに生きるべきか。対米従属からの脱却、低成長を前提とした新たな分配政策・成熟戦略を提唱する。内田樹氏推薦。

【著者紹介】
鳩山友紀夫 : 1947年生まれ。元内閣総理大臣、東アジア共同体研究所理事長、日本友愛協会理事長。東京大学工学部卒業、スタンフォード大学工学部博士課程修了。86年、総選挙で旧北海道4区(現9区)から出馬、初当選。93年、自民党を離党し、新党さきがけ結党に参加。細川内閣で官房副長官を務める。96年、民主党結党、代表に就任。98年、旧民主党、民政党、新党友愛、民主改革連合の4党により(新)民主党結党。2009年、民主党代表、第93代内閣総理大臣に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tolucky1962 さん

    日本の進む道を考えるのに一つの大切な方向性を示す。この道しかないという前に知るべき事。米国衰退と中国台頭は事実。現政権の米国追従中国敵視は危険。経済力衰退の日本が一国で中国に対立できない、米国は日本のために中国と戦ってくれるはずない。冷戦終了後独逸は米国地位協定等も見直し米軍基地も縮小した。日本は機密保護法、仮想敵国から労働者派遣法、原発再稼働まで米国の年次改革要望書に従うが常任理事国入りに協力してもらえず。著者は中国との共生や東アジア共同体構想を唱える。大国主義はやめ、中規模国を目指すべきだと指摘。

  • 呼戯人 さん

    自立と共生にこれから進む道の希望を見出し、成熟社会の到来を主張する鳩山友紀夫。自立とは、対米従属からの自立を果たし真の独立国となることを目指す。共生とは、自立のための重武装を望まず、政治と外交で東アジアの平和を多国間協調主義で築こうとする試みである。グローバリゼーションとネオ・リベラリズムに反対し、国内の格差と貧困を新しい社会分配の方式を考えることで乗り越えてゆこうとする新しい社会民主主義の主張である。この路線が本当に日本を導く希望の灯火になることを心から願っている。自立・共生・友愛の実現こそ希望。

  • nishiyan さん

    鳩山由紀夫元首相の政策や考えをまとめたもの。日米同盟を神聖視する外務省や親米保守への警鐘と東アジア共同体構想、成熟社会となった後の日本の進路などが語られている。内容の是非よりも、思ったのは国会議員を辞めた後にこうした本を出すことにどういう意義があるのかということ。議員を退いても政治家として発言を続けている小泉元首相のように振る舞いたいということなのだろうか。読んでいて、ここに書かれている政策よりも、鳩山氏の政治家としての在り方にばかり気をとられてしまった。なんともモヤモヤする感じ。

  • Verte さん

    37「年次改革要望書」米国が毎年、日本が改革sべき具体的な内容を指摘して要望する文書。郵政民営化、大店舗法の改正、建築基準法、労働者派遣法の改正などは皆ここに書いてあった。 188もし英語を国語化すれば、日本人を英語を話す支配層と話せない日支配層に分断し、両者の間に共通の感情が存在しなくなることによって、国民国家の統一が失われる(馬場辰猪)

  • こも 零細企業営業 さん

    ニューズ・オプエドにて鳩山氏が出演してた時に購入し、何回も挫折しながらやっと読了。 スペシャリストばかりで、ジェネラリスト不在な日本の行政府。 お花畑な偽ジェネラリストは多数いるが… それによって形骸化する立法府。 時間が余ったと般若心経を唱えるアレはいるが… この道しかないと失敗を認めず、検証もせず経済成長を目指し、遂には改竄に手を染め。無理な常任理事国入りを目指し、効果が無いのに金だけばら撒いてる。 そんな事やめて身の丈に合った国を目指しましょう? って感じの本でした。

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