七変化 八丁堀吟味帳「鬼彦組」 文春文庫

鳥羽亮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167904456
ISBN 10 : 4167904454
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
284p;16

内容詳細

臨時廻り同心の田上与四郎の御用聞き・伊勢次が殺された。与力の新十郎は事件の背後に「目黒の甚兵衛」の影を感じるが、甚兵衛は以前確かに自害している…。町奉行所の精鋭たち「鬼彦組」は事件を探索するが、逆に姿が見えぬ敵の標的に―。そして判明する敵の意外な正体とは!鳥羽亮の大人気書き下ろし時代小説第9弾。

【著者紹介】
鳥羽亮 : 1946年埼玉県生まれ。教員等を経て作家に。1990年「剣の道殺人事件」(講談社文庫)で第36回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とし さん

    八丁堀吟味帳 鬼彦組「七変化」9巻。彦坂新十郎さん、鬼彦組の倉田さん、田上さんまで切られて今回は凄い展開でし、新十郎さんとおきくさんの関係ヤキモキしますね次巻は10巻良い展開になるのかな。

  • いつでも母さん さん

    鳥羽作家が今一番脂ののっているシリーズではなかろうか!私は好き!読了後にすぐ次巻が読みたい(笑)新十郎ときくが夫婦になっても、ふねは良い姑でいられるか?そっちも興味深い。今回、お京が親の敵と鬼彦組を狙ったが、この時代って武家だけじゃなく皆、親を大切に思っていたのね〜とちょっとだけしんみり。

  • ぶんぶん さん

    【図書館】3巻連続飛ばして読んでいます(貸出中の為)という事で、6巻の「謎小町」を読んでいない、目黒の甚兵衛、お京、まるで判らない。 飛び飛び読むのも考え物だ。 さて、事件は、田上が斬られ、倉田が襲われた、八丁堀の役人たちを襲っているらしい。 姿なき敵に敢然と挑む「鬼彦組」果たしてその正体は・・・やはり、鳥羽亮の良さは、剣戟の良さだろう、真剣勝負の凄まじさが伝わってくる。 でも、新十郎の腕はまだまだ判っていない、本当に強いのか。 図書館だから仕方がないが、連作物は続けて読まなくてはダメですね(笑)。

  • Totchang さん

    表紙の絵は倉田左之助と馬庭念流を遣う戸川仙九郎。それを見て震えているのは利助にほかならない。これにて闇小町事件も解決。それにしても新十郎の隠居した父親は毎日どのように過ごしているのだろうか。隠居って暇でしょうがないと思うのですが。

  • あかんべ さん

    相変わらずの展開

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人物・団体紹介

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鳥羽亮

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。近年は時代小説、剣豪小説の分野で活躍。2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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