僕の未来だった君へ

鳥海嶺

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093865142
ISBN 10 : 4093865140
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
220p;19

内容詳細

周囲とうまくいかず、息苦しい思いを抱えて生きている直樹は、桜並木の下で「私、雪女なんです」と名乗る不思議な少女、雪と出会う。最初は困惑する直樹だったが、次第に彼女に心を開いていく。直樹には、大切な初恋の相手を守れなかった、という深い心の傷があった。雪の励ましにより、徐々に変わっていく直樹。ところが、冬の訪れとともに、雪は彼の前から姿を消してしまう…。忘れていた大切なものをそっと揺り動かす、ほんのりラブストーリー。

【著者紹介】
鳥海嶺 : 1996年、千葉県千葉市に生まれる。木更津工業高等専門学校環境都市工学科修了。在学中の2016年に、第十七回小学館文庫小説賞を受賞。毎日の勤務の傍ら、休日などに執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 美葉 さん

    よく分からない話だったな…。キャラクター設定が曖昧で、読みにくかった。もう少し、雪ちゃんや直樹の周りの人のエピソードを入れてほしかったかな。表紙は綺麗。

  • 昼夜 さん

    初対面で「私雪女なんです」と言われても会話を続けて知り合いになる主人公が凄いと思った。読みやすいし応援したい主人公なんですけど冬将軍、雪女、北風小僧のキャラクターが出てくるならもうちょっとエピソードが欲しくなりました。

  • ぴよ子 さん

    前向きな切なさを感じるファンタジーでした。読みやすい文章で、2時間もかからずに読めました。雪女との日々は温かく、このまま恋になっていくのかなーと思いましたが、割とあっさりした感じでした。北風小僧の寒太郎は出てくる必要あったのかな。ちょっと物足りなさも感じました。

  • きたさん さん

    突然目の前に現れた、雪女と名乗る若い女性。幼い頃のトラウマ。家族との不仲。作品を構成するかなりの要素がライト文芸なので、なんで一般文芸扱いなんだろう、という疑問を抱きつつの読書でした。読んでいくうちにライト文芸にしてはお行儀がよく、展開も素直すぎ、ジュブナイルとして読むべき作品だ、と理解できたので納得。家族の問題を最後まで放り投げたままだったのが、下手にまとめるよりはいいかという感じで逆に満足。

  • かおすけ さん

    【NetGalleyJP】ある春の日に、高専生の高垣直樹は、桜並木の下で出会った女性に「私、雪女なんです」と言われる。彼女の名前は笹目雪(ささめゆき)。直樹は、自分は雪女だと主張して譲らない雪に合わせながら、少しずつ親交を深めていく。/青春&ファンタジー。直樹と雪が過ごす四季の描写がきれいでした。成績に進路にクラブにバイトに恋。学生特有の忙しさや悩みに懐かしくなりました。直樹の未来が明るいことを祈っています。

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鳥海嶺

1996年、千葉県千葉市に生まれる。木更津工業高等専門学校環境都市工学科修了。在学中の2016年に、第十七回小学館文庫小説賞を受賞。毎日の勤務の傍ら、休日などに執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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