浦島太郎の真相 恐ろしい八つの昔話 光文社文庫

鯨統一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334747251
ISBN 10 : 4334747256
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
16cm,335p

商品説明

母一人子一人で暮らしてきた四十五歳の娘は七十五歳の母親をなぜ殺害したのか?不明だった事件の動機を、美人大学院生・桜川東子が昔話・浦島太郎の大胆な新解釈で解き明かす(表題作)。日本酒バーで益体もない話を繰り広げる常連二人とマスターのヤクドシトリオ。彼らが解けない事件の謎を昔話になぞらえて次々と解決する東子の名推理。鯨ミステリーの妙技が冴える。

内容詳細

母一人子一人で暮らしてきた四十五歳の娘は七十五歳の母親をなぜ殺害したのか?不明だった事件の動機を、美人大学院生・桜川東子が昔話・浦島太郎の大胆な新解釈で解き明かす(表題作)。日本酒バーで益体もない話を繰り広げる常連二人とマスターのヤクドシトリオ。彼らが解けない事件の謎を昔話になぞらえて次々と解決する東子の名推理。鯨ミステリーの妙技が冴える。

【著者紹介】
鯨統一郎 : 1998年『邪馬台国はどこですか?』(創元推理文庫)でデビュー。傑作・怪作・奇作・話題作を連発する本格推理界随一のトリックスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • セウテス さん

    【桜川東子】シリーズ第2弾。日本酒バー「森へ抜ける道」に集う山内、工藤、島のヤクドシトリオが語る事件を、桜川東子が謎を解く8作品の短編集。今回は日本昔ばなしを題材に、昭和の懐かしい蘊蓄に盛り上がり、昔ばなしの別角度からの解釈を獲て、アッと驚きの真相が語られる。大好きな日本酒と酒の肴を楽しめて、昭和の懐かしい話だけでも私は充分魅力在る作品なのだが、前作よりは少々ミステリ度合いがダウンしたと感じる。完全に読み手の守備範囲を絞った作品で、私は桜川さんよりシリーズその物が大切に思える位、この設定はど真ん中です。

  • gonta19 さん

    2010/2/15 Amazonより届く。 2014/2/17〜2/20 デビュー作「邪馬台国はどこですか?」を彷彿させるバーカウンターミステリ。この作品では、現実の事件の真相を昔話の新解釈で解き明かす。が、何と言ってもこの作品の魅力は前半の昭和ウンチク。私とほぼ同年代の設定なのでものすごく共感出来た。しかし、良く覚えていたなあ、あれだけ細かいこと。

  • るぴん さん

    『九つの殺人メルヘン』の続編。日本酒バーで繰り広げられる事件の謎を、昔話になぞらえて大学院生の桜川東子が解き明かす。鯨統一郎さんは私の中で当たりはずれが激しい作家さんなのだけど、これははずれだったなぁ…。事件の説明に入るまでの昭和のドラマや音楽、アニメなどの蘊蓄が長い!ヤクドシトリオは私より1世代上くらいなので、わからない話が多くてかなり辟易した(´Д` )。浦島太郎と桃太郎の解釈は聞いたことのある説だったし。『九つの…』はとても面白かった記憶があるだけに、期待しすぎたかも。

  • とも さん

    ★★★☆ほんとうに、不思議で面白い作家。この作品は日本の代表的な昔話8編を題材に、昔のスポーツやテレビ番組と殺人事件を無理矢理組み合わせた短編集。昔話の読み解きは「邪馬台国は〜」ほどではないものの、説得力あり十分楽しめる。大した娯楽作品である。

  • はらぺこ さん

    桜川東子シリーズの第2弾。あんまり面白くなかった。 テレビアニメやテレビドラマは再放送で見たのが多かったのでヤクドシトリオのうだ話を楽しめた。ラジオ番組、お笑い芸人、フォークシンガーなどの話は正直ピンときませんでした。

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鯨統一郎

1998年『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。傑作・怪作・奇作・話題作を連発する、本格界随一のトリック・スター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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