完璧な犯罪 ベストミステリー短編集 光文社文庫

鮎川哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334765699
ISBN 10 : 4334765696
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
追加情報
:
341p;16

内容詳細

人気推理作家の夫・浪江譲二から、愛人が妊娠したことを喜びとともに知らされた妻・多鶴子。憎しみは殺意へと変わり、夫の殺害を決意する。完全犯罪を企てたが…(「小さな孔」)。傑作ミステリー6編と、文庫未収録の「ライバル」「夜の演出」の2編を収録。

【著者紹介】
鮎川哲也 : 1919年東京生まれ。『黒いトランク』をはじめとする鬼貫警部もの、また『りら荘事件』に代表される名探偵星影龍三もの等、日本の本格推理の歴史に多大なる足跡を残す。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    これは犯人がすべてわかっている犯人側から書かれた作品です。8つの短編が収められていてどちらかというとその犯罪の原因がよく書かれている作品です。犯人のちょっとしたミスが完璧な犯罪というものでなくしているということです。お金の価値やそのほか風俗など結構時代性を感じます。

  • coco夏ko10角 さん

    8つの作品収録の短編集。到叙ものばかりで面白い。『小さな孔』主人公の女性の気概や謎の疾走感も感じてなんかめっちゃ好きだ。あと『憎い風』『自負のアリバイ』もよかった。

  • 犬こ さん

    あらかじめアリバイを作っておいて完全な犯罪を施行したつもりが…、ラストにその落ち度が解き明かされてしまうというパターンの短編推理小説。完全犯罪は、なかなか難しい。

  • 乱歩太郎 さん

    タイトルに惹かれて購入。犯人目線で話が進んでいく。犯人が完全犯罪を企てるが、意外な形で殺人がバレてしまう。と言ったような感じの短編集。あっさり読めて楽しめました。

  • 二葉 さん

    今の時代では古くさいだろうけど、やっぱり鮎川作品は読んでで、楽しめる

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人物・団体紹介

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鮎川哲也

1919年東京生まれ。南満洲鉄道勤務の父に伴い少年時代を大連で過ごす。’43年「婦人画報」の朗読文学募集に佐々木淳子の筆名で書いた掌編「ポロさん」が入選。’49年「宝石」百万円懸賞コンクールに本名(中川透)で応募した『ペトロフ事件』が一等入選。’56年には講談社の「書下し長篇探偵小説全集」の13巻募

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