魔弾戦記 リュウケンドー VOLUME11

物語の舞台は日本のどこかに存在している、のどかで人情あふれる町「あけぼの町」。その町内に魔力を発する場所「パワースポット」が存在していたため、魔物軍団「ジャマンガ」の魔物たちが町に出没し、町の人々を苦しめていた。 「あけぼの町」を守る警察署「あけぼの署」。その地下に魔物軍団「ジャマンガ」を倒すために結成された秘密組織「対魔戦特別機動部隊」、通称「SHOT（ショット）」の基地が存在する。しかし、「SHOT」のメンバーは通常は「あけぼの署」の一般署員などとして任務にあたっているため、他の署員、あけぼの町の町民はその存在を知らずに・・・ 「SHOT」のメンバーで、主人公「魔弾剣士リュウケンドー」に変身する「鳴神剣二（なるかみけんじ）」と、「魔弾銃士リュウガンオー」に変身する「不動銃四郎（ふどうじゅうしろう）」の二人を中心に他の「SHOT」のメンバーやあけぼの署員、「あけぼの商店街」の人々の交流をからめながら、町に平和を取り戻すため魔物軍団「ジャマンガ」に立ち向かう。　
第４１話「人形になったリュウジンオー」
いじめられている少年トシキに、「大事なものは自分で守れ」と諭した白波だったが、ブラッディの攻撃にあい変身解除不能に。人形に逃げ込んだリュウジンオーを救うため、トシキは一人で神社へ向かった。
第４２話「魔法のレシピ」
魔物騒動が鎮静化し、平穏な市民生活が続く中、あけぼの町で突然不審な事故が多発する。一人捜査をする不動は、聞き込みの途中見慣れぬてんぷら屋に入る。美人おかみの揚げるそのてんぷらを食べると・・・。
第４３話「わたしのヒーロー」
ブラッディの開発した超絶魔的メカの材料として、あけぼのタワーが吸収強奪された。タワーに一人取り残された鈴は、町の人々のため自分を犠牲にしてもと訴えるが、剣ニは誰も死なせないと果敢に突入した。
第４４話「閉ざされたあけぼの町」
魔弾龍催眠ガスのため、変身できない不動と白波。Ｄｒ．ウォームは、町民を人質に変身前の魔弾戦士を強迫した。いつもやる気のない雪村署長だったが、勇気をふりしぼり、「リュウケンドーは私だ」と叫んだ。

広井王子の原作を、敏腕スタッフ・キャストが結集して映像化した特撮アクション・シリーズ。魔物軍団ジャマンガの魔の手にさらされた“あけぼの町”を舞台に、正義の秘密組織SHOTのメンバーが変身し、活躍を繰り広げる。(CDジャーナル　データベースより)