風の色 講談社文庫

鬼塚忠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062937696
ISBN 10 : 4062937697
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;15

内容詳細

もし、この世界に、もう一人の自分がいたら。そして二人が同じ人を愛してしまったら。流氷の北海道・知床と東京。そこに生きる二組の男女。二つの時空が交錯し、結ばれる愛の先には。映画「猟奇的な彼女」の監督と小説『花戦さ』の作者がタッグを組み、人間存在の本質をミステリータッチで描く、究極の恋愛物語。

【著者紹介】
クァクジェヨン : 韓国生まれ。慶煕大学校卒業。映画監督・脚本家。1989年『雨降る日の水彩画』で映画監督としてデビュー。2001年公開の『猟奇的な彼女』は、韓国、日本のみならず世界的な評価を受けた。同作で大鐘賞・脚色賞を受賞

鬼塚忠 : 1965年、鹿児島市生まれ。大学在学中から世界放浪の旅を始め、40ヵ国を巡りながら各地で働く。帰国後、海外著作の版権エージェント会社に勤務したのち、独立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • エンリケ さん

    何の予備知識も無く書店で衝動買いした一冊。夢か現か定かではないシーンが随所に有るのは僕好み。冒頭はパラレルワールドを扱うファンタジーかと想像したが、中盤からはミステリーの様相が色濃い成り行き。死んだと聞かされた彼女を探す主人公に大きく感情移入してしまった。ドッペルゲンガーやマジックなど、話を彩る題材も魅力的。そして何より描写に心惹かれたのは、流氷に閉ざされたオホーツクの海。その凍える風を感じながら、悲恋に壊れたヒロインの心情に思いを馳せた。終わってみれば一途な恋物語。近日公開の映画にも興味が湧く。

  • チェス さん

    うーん、今ひとつ乗り切れず。

  • nekohunda さん

    映画みてから読み終わり。 文章つらつら。台本な感じ。

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