「10秒00の壁」を破れ! 陸上男子100m 若きアスリートたちの挑戦 世の中への扉

高野祐太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062870146
ISBN 10 : 4062870142
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
194p;20

内容詳細

2015年3月、陸上短距離の桐生祥秀選手(東洋大)が米テキサス州の大会で、追い風が吹いていたため公式記録にはなりませんでしたが、100メートル、9秒87というタイムを記録しました。この競技では、1998年に伊東浩司が10秒00という記録を出していますが、それ以来、その記録をわずか0.01秒でも速くゴールし、〈10秒00の壁〉を破った日本人はいません。しかし、いま、若きアスリートたちの挑戦によって、乗り越えるのは不可能とさえ思われていた「壁」が破られるのも、遠い日のことではなくなってきたのです。<br><br>ロンドン五輪で10秒07を記録し、桐生選手も意識するライバル・山縣亮太選手(セイコーホールディングス)が、「壁」を破るため、どのように精神と肉体を鍛えてきたのかを中心に描きながら、日本人にとっての短距離走の歴史をひもといてゆきます。<br><br>超人的な肉体を持つ諸外国の有力選手と比べて小柄な日本人が、フォーム、走り方から修正し、0.01秒を縮めるため、いかに科学的な裏付けをもとに練習してきたか。また、陸上選手に寄り添ってきたスポーツメーカー「アシックス」が、どのようにシューズを

【著者紹介】
高野祐太 : 1969年、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。業界紙記者などを経てフリーライターに。陸上競技やテニスなどを中心に取材し、2008年の北京大会からオリンピック取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • カシュー さん

    100メートル走で9,99以下のタイムを出すことがどれだけ大変なのかがわかった

  • あお さん

    山縣選手は、まだ陸上を本格的に始めていないころから、すでに合理的なフォームを身につける素質を持っていたということに驚き。大根切り走法。記録は追いかければ追いかけるほど逃げていくもの。一番印象的だったのは「壁を感じるこころのしくみ」五円玉実験にハッとしました。何か目標を設定して行動するとき、無意識の中で勝手に実体のない「壁」を作り出すことがある。先駆者が壁を乗り越えたあと、すでにその壁は次の目標に移るための、ひとつの課程になってしまう。目には見えない「道しるべ」ができたと言える。この論理にハッとしました。

  • NakaTaka さん

    山縣選手を中心に、10秒00の壁を破るために頑張っている選手に取材。スポーツメーカーにも。そして歴史も辿り、身体面、精神面も分析する。所々にある図や写真はわかりやすい。だけど、何故か読むのに苦労した。何故かなあ。

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高野祐太

1969年、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。業界紙記者などを経てフリーライターに。陸上競技やテニスなどを中心に取材し、2008年の北京大会からオリンピック取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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