Tokyo芸能帖 1981年のビートたけし 講談社文庫

高田文夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065147238
ISBN 10 : 4065147239
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;15

内容詳細

歌謡曲全盛の’70年代―山口百恵と「およげ!たいやきくん」の意外な関係とは!?キャンディーズ解散を独占放送したNHKの裏話…。そして“笑い”が芸能の主流になっていく’80年代とビートたけしの出現!伝説の放送作家、戦後芸能史の生き証人が、その裏側までを語り尽くす体験的「笑芸論」好評第2弾!

目次 : パールカラーにゆれる「たいやきくん」/ 31番に微笑がえし/ 田園調布にナイアガラ/ 風天 風眠 五七五/ そんな“ふみお”のひとりごと/ “火花”散る笑いのバトル三国志/ 我が“芸人この世界”/ 団塊たちの銀幕同窓会/ 有楽町線で逢いましょう/ 三代目永ソウルブラザーズ〔ほか〕

【著者紹介】
高田文夫 : 1948年、東京都渋谷区生まれ。日本大学藝術学部放送学科卒業。放送作家の塚田茂に弟子入り。’73年『ひらけ!ポンキッキ』で放送作家デビュー。数多くの番組にたずさわり、’81年に始まったラジオ『ビートたけしのオールナイトニッポン』は社会現象にもなった。’83年、落語立川流Bコースに入門し、’88年立川藤志楼として真打昇進。’89年から始まったラジオ『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』は2019年に30周年を迎え人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • gtn さん

    星セントルイスはスマート過ぎて、子供心にもあまり面白くなかった。また、アドリブもなく、型にはまり過ぎていたため、後のMANZAIブームの埒外と当時も思っていた。二人とも今は亡く、著者のような見巧者が書き残しておかないと、彼らもいずれ消えてしまう。その意味で、あした順子ひろしや昭和のいるこいる等、東京の古き良き芸人に光を当てる著者の姿勢に敬意を表する。

  • nishiyan さん

    小説現代に連載された「ジャポニカ芸能帳」を単行本化、文庫化に当たって加筆・修正された高田文夫先生を通した芸能・テレビ史。面白い話は数あれども一番は第14章「村田だ 俺のボルトを出せ」。たけしのオールナイトニッポンで人気コーナーとなった村田英雄先生のネタがどうやって生まれたのかが語られている。音楽番組をたくさん手掛けた高田先生が村田先生の逸話をビートたけしさんに語ったことから始まっていたとはなぁ…。二人が村田先生に呼び出されての話にもオチがついて、大いに笑わせていただきました。

  • 田中峰和 さん

    ビートたけしブレークのきっかけはオールナイトニッポンで共演した自分と自慢しすぎ。裏方からタレントで成功した前田武彦や大橋巨泉に比べると、ずいぶん小粒。高田文夫は成功例とは言えない気がする。文筆業でも阿久悠や景山民夫にはかなわないが、50年も芸能界の裏方を続けてきただけに、40代以上の世代には懐かしい裏話が多い。「田園調布に家が建つ」で一世を風靡した星セント。たけしとかぶるがその後、鳴かず飛ばず。軍団を養い無駄飯を食わせたたけしも、映画との出会いで巨匠に。耳に胼胝ができる話題も多いが、若い世代には新鮮かも。

  • mashi さん

    テレビと落語の深い関係は面白い。「タイガー&ドラゴン」制作の背景を別の角度から知ることが出来たのも面白かった。基本的に傲岸不遜な感じだけど、大衆芸能への愛着・プライドや落語への敬意が滲んでるのがいいな。この人の言う「放送作家」が宮藤官九郎のルーツなんですね

  • カノープス さん

    なにも考えずに読むにはうってつけの本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品