神の時空 三輪の山祇 講談社文庫

高田崇史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062938655
ISBN 10 : 4062938650
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
336p;15

内容詳細

奈良・大神神社のご神体とされる三輪山で、ある禁忌を犯した高校生が殺された。背後に大神神社の怨霊を目覚めさせようとする企みが。

【著者紹介】
高田崇史 : 昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ち〜 さん

    三輪山から石を持ち帰るという禁忌を破った高校生が不審な死を遂げる。貴船からの帰り道、異変を感じた彩音達は、三輪山へ向かうが、そこでは神社や鳥居が倒壊、地震や謎の濃霧が頻発していた。たくさん登場する神々の名前に大苦戦。このシリーズ、だんだん難解になっていくので、付いていくのに必死…。三輪山、行ってみたいな〜なんて、以前から思っていたけど、気を引き締めて行かないといけませんね。神々を怒らせる高村の意図はまだ見えてこない。

  • とも さん

    ★★★★もうここまで読みつないでくると、安定した面白さで安心して読み進められる。シリーズ第4作の舞台は、三輪山。前作の京貴船から数日後に謎の集団が奈良を襲撃するという設定。大神神社は三輪山を神体に、主祭神が大物主命、配祀神に大己貴命と少彦名命とするが・・・、違和感がある。同一人物とされている大物主と大己貴が別に祀られていいるからだ。大和国一之宮として古都奈良の最重要神社の本社や摂社、三つ鳥居や禁足地にある狭井神社などの謎も解き明かす。シリーズとしてのまとまりもあり、どんどん良くなっていく。

  • さばかん さん

    神社に行きたくなるシリーズ第4弾は奈良の大神神社。      神社が破壊され、神々が怒り、歴史の講釈を受け、お祈りし、一件落着。     それにしても前回から全く間を置かず地続きなのがなんか忙しいな。登場人物たち。      一難去ってまた一難、かな。

  • LUNE MER さん

    シリーズ4作目。読み方は大体分かった。要するにこれは典型的なRPGの展開で、「命を落とした次女を蘇らすためにアイテムが必要で、リミットは7日間。アイテムを入手するためには各地で起こるイベント(各地の怨霊の覚醒)を解決していかねばならない。」ということだ。今回の舞台は三輪山。タタルとかいても戦力にならなさそうな神の時空シリーズである。

  • ayafuya-papa さん

    シリーズ第4弾!今度は奈良・大神神社。お参りしたこともある神社で元々本作が読みたいがためにシリーズ第1弾から読み進めました。本作も現実の場面では怨霊を鎮める辺りは映像化しないと伝わりにくいのかなと思いますが、火地じいさんの古文書の解釈は斬新です。前作の貴船神社に関連したりとある程度の神様を知っていると非常に面白いです。一方で摩季さんは蘇るのでしょうか。次の第5弾が文庫本になるのを待ちます。貴船神社や大神神社にまた行きたくなった今日この頃です(^_^)

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人物・団体紹介

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高田崇史

1958年東京生まれ。明治薬科大卒。1998年『QED 百人一首の呪』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。古代から近現代まで、該博な知識に裏付けられた歴史ミステリーを得意分野とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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