2020年 消える金融 しのびよる超緩和の副作用

高田創

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532357252
ISBN 10 : 453235725X
フォーマット
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;19

内容詳細

未曾有の緩和によって蝕まれてきた金融機能。2020年の業務純益激減に直面し消える金融になるのか、それとも生き残るべく進化を遂げられるのか―。マーケットを熟知したエコノミストたちが、これからの金融ビジネスと政策を予測し、LED戦略、リバンドリング、商社化など、従来の枠を打ち破る進化の方向性を大胆に提案する。

目次 : 1 窮地―金融機関は「水中生活」に耐えられるのか/ 2 断絶―衰弱するマーケット/ 3 展開―業務純益大激減に立ち向かう銀行/ 4 縮小―保険・年金の生き残り戦略/ 5 実験―限界を超えた金融政策/ 6 出口―問題顕現化のタイミングと脱却への道筋/ 7 停滞―世界はなぜ「日本化」したのか/ 8 進化―金融崩壊を生きのびる術

【著者紹介】
高田創 : みずほ総合研究所株式会社常務執行役員・チーフエコノミスト。1982年東京大学経済学部卒。86年オックスフォード大学開発経済学修士課程修了。82年日本興業銀行に入行、2000〜11年みずほ証券執行役員・チーフストラテジストなどを務める。11年7月より現職。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」レギュラーコメンテーター、政府税制調査会委員

柴崎健 : みずほ総合研究所株式会社市場調査部。1989年一橋大学経済学部卒。2002年一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了。89年日本興業銀行入行。同札幌支店、興銀証券市場営業第1部、同投資戦略部、みずほ証券金融市場調査部などを経て、2014年10月より現職。横浜国立大学大学院国際社会科学府非常勤講師

大木剛 : みずほ総合研究所株式会社金融調査部金融ビジネス調査室。1993年東京大学経済学部卒。同年日本興業銀行入行。同財形部、営業第九部、札幌支店、みずほ銀行札幌中央支店、芝大門支店、総合資金部などを経て、2009年4月より現職。一橋大学大学院商学研究科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    最近の環境変化を取り入れて、その後の金融機関の行くべき道を分析してくれています。マイナス金利の状況を水中生活と例えていて、その中での銀行の業務純益をふゃしていくべき方策をきめ細かく指示してくれて、私はいい本であると思いました。「捨てられる銀行」もインパクトを与えてくれる面はいいのですが、さすがにここまでの分析はできていないと感じます。

  • Hiroki Nishizumi さん

    超低金利によって金融という概念のパラダイムシフトが起きるのかと、勝手に勘違いした。表題を金融業としてもらえれば良かったのだが。まぁ金融業は弱いところから消えていくよね。

  • yuki さん

    マイナス金利下の金融機関への影響をデータを基に詳細に検証しており、金融機関が生き残る方向性についても一定の納得性がある解が示されている。ただし、この方向性で本当に生き残れるのか、収益性を維持できるのかについては非常に疑問が残る。結局は現在のオーバーバンキングが解消されることが大前提になる気がする。

  • takao さん

    ふむ

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