バカな経済論 だから、みんな、ダマされる!

高橋洋一(経済学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860636586
ISBN 10 : 4860636589
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
238p;19

内容詳細

「大暴落」「沈没」「崩壊」に漂う“うさんくささ”、財務官僚は財政再建のことなど考えていない、株価で経済を読もうとする間違い、「ふんわりした理論」が誤解を招く、金融政策は「お風呂のお湯」と同じこと。シンプルに考えれば、経済がうんとわかりやすくなる。「余計なもの」をそぎ落とせば、最後に残るのは真実のみ。世にはびこる「バカな経済論」を、シンプル思考によって論破する。

目次 : 第1章 まず、「どう考えても当たり前のこと」から説明しよう(経済の真実は原則のなかにある/ お金はこうして世の中を回っている ほか)/ 第2章 経済効果を「シンプルな視点」から評価する(現代版「3本の矢」ははたしてうまくいっているのか/ 別に「なくてもいい」2本目と3本目の矢 ほか)/ 第3章 「デフレの正体」と日本経済回復への道のり(財務省の手玉に取られた民主党政権/ 10年も正常に機能してこなかった日銀 ほか)/ 第4章 狡猾な官僚と浅はかなマスコミが「トンデモ経済論」を流布させる(毒にしかならない「新聞」や「経済誌」/ 「財務省の手先」に成り下がっているマスコミ ほか)/ 第5章 あなたがダマされずに「現実を読みとる」ために(「俗論の鵜呑み」では何も進歩しない/ 「自分の納税額すら知らない」オメデタさ ほか)

【著者紹介】
高橋洋一 (経済学者) : 1955年東京都生まれ。都立小石川高等学校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞ヶ関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。2008年退官。現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社製作工房代表取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゅわっち さん

    著者の本を読むと日本で経済でお金を稼いでいる人は、何をやっているのだろうかといつも思ってしまう。財務省官僚も法学部出身で役に立たないのか、大学の教え方が悪いのかどうなってるのか疑問に思います。健康でも、英語で調べたほうがいい結果に出会える話がありました。経済も同じみたいです。著者を見習い、世界銀行(world bank) ,国際通貨基金(imf) 経済開発協力機構(oecd)で英語で調べ、グーグルで翻訳で役立てようと思いました。

  • BluePlanet さん

    ★3.8 2014年1月30日発行。元大蔵官僚であり、内実を知る著者による、これだけは伝えたいという内容。10年も正常に機能してこなかった日銀、狡猾な官僚と浅はかなマスコミに騙され続ける日本人、デフレの原因は人口減少ともっともらしく流布された俗論、財政再建を考えていない財務官僚・・・日本を憂える著者により、真実を伝えようとするが、何故かマスコミはあまり取り上げず。社会保険料の取り逃しが10兆円、脱税が5兆円、システム欠陥による消費税の取り逃し3兆円。一体、日本はどうなっているのかと思わざるを得ないですね。

  • jiangkou さん

    アベノミクス開始前後に政府経済政策の解説、そもそも巷で言われている増税しないとデフォルト論、景気対策に財政支出論の誤りをざっくり解説した本。結論としてはどこの政府も借金はしてるし、日本は政府資産を勘案したら対GDP率はそうでもない、という話。あまりにシンプルで本当か?という気に。もう少し周辺知識を入れないと全容が理解できない。本は読みやすい。

  • 高光浩二 さん

    基礎が分かった。『本を盲信するな、自分で考えろ!』と書いてある。これが書いてある著書を僕は基本盲信する。

  • 塩焼きそば さん

    日本のマスコミは当てにならない。 自分で考えることが大事。 「ふんわりした理論」が誤解を招くはいい言葉だ。

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