子どもの福祉とこころ 児童養護施設における心理援助

児童養護施設での子どもたちとの交流や、子どもの問題を考える勉強会をまとめた本。子どもや家族が抱えている問題、社会の偏見、真実の声や姿を受け止め、子どもたちに寄り添った援助などを考える。

【著者紹介】
村瀬嘉代子 : 奈良女子大学文学部卒業。現在、大正大学人間学部教授、カウンセリング研究所所長。臨床心理士。文学博士

高橋利一 : １９３９年生まれ。１９５１年の児童養護施設至誠学園開設に伴って、子どもたちと生活を共にする。１９６３年に日本大学文理学部社会学科を卒業して、児童指導員となる。その後、１９６８年から施設長として従事。１９７３年から養育家庭センター（里親の開拓・児童養育援助）センター長を兼任。１９９３年に施設長を辞任し、統括学園長、日本社会事業大学教授に就任。現在は、法政大学現代福祉学部教授、日本社会事業大学研究所客員教授、社会福祉法人至誠学舎立川常務理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

高橋利一

社会福祉法人至誠学舎立川相談役。児童養護施設至誠学園名誉学園長。１９３９年東京生まれ。日本大学文理学部社会学科卒。児童養護施設至誠学園を運営する両親と共に施設のこどもたちと生活する。大学生のころは福祉の勉強をしながら、至誠学舎立川の児童養護施設にボランティアとして住み込み、こどもたちの生活や学習の支

プロフィール詳細へ