銀行ゼロ時代 朝日新書

高橋克英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022950369
ISBN 10 : 4022950366
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
203p;18

内容詳細

働く人が消え、店舗が消え、銀行そのものが消える―。「銀行ゼロ」の時代が目の前に迫っている!人口減少と超低金利で、従来のビジネスモデルが苦戦するだけではない。キャッシュレス化やフィンテックの進展、業務全般のデジタル化が、銀行業界に激変をもたらしている。そして、GAFAをはじめデジタル・プラットフォーマーの金融界進出が、日本の銀行にトドメを刺そうとしている。銀行はどうなるのか?銀行員はどうしたら生き残れるのか!?

目次 : 第1章 なぜ、銀行が「ゼロ」になるのか(貸出・手数料・運用、すべて大苦戦/ 追い打ちをかける金融庁の迷走)/ 第2章 GAFAの脅威(トドメを刺すデジタル・プラットフォーマー/ 銀行員・店舗・銀行が消滅する日)/ 第3章 内部崩壊が止まらない銀行組織(20年前と少しも変わらない職場/ 朝から晩まで「会議のための会議」状態 ほか)/ 第4章 こうして「銀行ゼロ時代」を生き残る(個人向け資産運用へシフトする/ 訪問営業へ切り替える ほか)

【著者紹介】
高橋克英 : 株式会社マリブジャパン代表取締役。1969年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。青山学院大学大学院経済学修士。三菱銀行、シティグループ証券、シティバンクなどで主に銀行クレジットアナリスト、資産運用アドバイザーとして活躍。金融コンサルティング会社を設立し、執筆、講演など広範に活動中。日本金融学会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    国民の資産は預金からNISAなどの投資にシフトしているし、既存の銀行はそんなにいらんのとちゃうかな。そもそも「目利きをして融資をしろ」と言われても自分の体と金を張って起業をしている人の脳内構造は分からんと思う、銀行員も金融庁も。後方の安全地帯(というほどでもないが)からあれやこれやと言われても、百戦錬磨の経営者から見れば馬耳東風だろう。銀行員も金融庁の職員も「会社員」であり「公務員」なので最低限の人員だけ残してあとは阿鼻叫喚のリストラが行われると思う。福島銀行や島根銀行はその先陣を切ってしまっている。

  • KAZOO さん

    まあいつもながらこれも扇情的な題名で売らんかなという姿勢ですが、内容は結構ためになる記事が多いと感じました。高橋さんの著書はいつも客観的に各地域銀行の情報などを中心とした分析なのですがこの本では珍しく本音を言われています。やはり金融庁は森長官がダメにしたということを言っておられます。それを今の長官が立て直そうとしていますが政治に振り回されることが多いようです。デジタルプラットフォーマーなどについてもかなり言及されています。

  • hk さん

    「FB1社の2018年度純利益は概ね2.5兆円。日本の銀行全115社を併せた2018年純利益は約2.3兆円。FBに対し日本の金融機関が束になろうと敵わない現状がある」という話しを枕に、日本ひいては世界の金融業の今後を占っている一冊。 いみじくもオイラ(一級在宅師)は3日前に金融機関巡りを敢行した。しかも本書を携えながらだ。とにかく待ち時間が長い長い。スマホの送金決済アプリを使えば瞬時に行える作業を、1日仕事で行っている老人ばかりがそこにはいた。老人が落とす手数料が金融産業の命綱になっているように思えるが…

  • アルミの鉄鍋 さん

    ★4 まず、金融庁はヒマであるって言う言葉が面白い。銀行って、本当にこれから役割を考えないと地銀は人口減少と共に役所と一緒に消滅していくんだろうなと思う。と言うか、日本に銀行作りすぎたのも原因な気がする。ネットを使いこなすデジタルネイティブ世代が台頭するこれから、ますます銀行が生き残るには銀行視点じゃなくて顧客視点から考えないと難しいだろうな。痛いところついてくる本書が結構面白かった。

  • takao さん

    ふむ

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