ドールズ 最終章 夜の誘い 角川文庫

高橋克彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041046241
ISBN 10 : 4041046246
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
605p;15

内容詳細

「私は必ず戻る。あいつの居場所を教えに」。聖夜の死から十日、盛岡市の喫茶店・ドールズには未だ悲しみが満ちていた。しかし、葬儀に参列した陰陽師・土御門ライの出現で、最大の宿敵である箱神との因縁がよみがえる。箱神を追って消えた聖夜はどこにいるのか。何故、江戸の名人形師・目吉は現代に転生し、月岡怜の身体に宿ったのか。シリーズ最大の謎が今、明かされる。あらゆるエンタメを超越した筆者渾身の超大作ついに完結!

【著者紹介】
高橋克彦 : 1947年岩手県盛岡市生まれ。浮世絵研究者を経て、83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。その後、『総門谷』で吉川英治文学新人賞、『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、『緋い記憶』で直木賞、『火怨』で吉川英治文学賞、2012年には日本ミステリー文学大賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mocha さん

    最終巻はとんでもなく壮大な展開。こんなところまで来るなんて「ちょっと怖い話」と軽い気持ちで手に取った1巻が懐かしい。頼りなかった松室先生の能力開花も都合が良すぎるような・・。けどまあ楽しいシリーズだった。

  • ネムコ さん

    最後まで落としどころがわからなくってやきもきした。たとえば古の術を復活させれば箱神に勝てる、とかならそれを目標にすればいいけれど、勝てるあてもないのに江戸時代に行っちゃうか? しかしそこは高橋さん、力技で書き切ってくれました。理屈が通らなきゃいけないのはわかりますが、やっぱりどこかごまかされたような感じが残りました。最後はちょっとうるうるしてしまいましたけどね。

  • はかり さん

    いやぁ〜、これは懐かしかった。前巻からもう何年経つのか。記憶がないので新作として受け止めた。高橋ならではの理屈っぽい筆致は多少混乱するが愉しい。時空を超えて、江戸で蘭陽や篤胤まで登場させるとはさすが。

  • Dai(ダイ) さん

    具体的に「この体」とは結局誰なの?

  • Yuri さん

    最終巻は、時空を超えて江戸の世に!もーなんか、超壮大スペクタクル。真司、香雪さん、(小学生の)怜とか放ったらかしですよね笑 タイトル、『箱神』で良かったんじゃないだろーか。

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人物・団体紹介

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高橋克彦

1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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