今日からヒラ社員のオレが会社を動かします。 伝説の中国古典「鬼谷子」に学ぶ最強の人心操縦術

高橋健太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794222640
ISBN 10 : 4794222645
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
264p;19

内容詳細

ある日突然、会社が乗っ取られた!新興の出版社に吸収合併された老舗の小さな出版社。一変した社風、通らない企画、やる気を失う社員たち。理不尽な現状を変えるにはどうしたらいいのか?悩む入社5年目の編集部員「チョウギ」は、あるとき偶然出会った謎の老人から一冊の古典を手渡される。そこに書かれていたのは、「言葉の力で人を動かし、天下をも動かす術」だった―。

目次 : 第1章 人と現実を動かす、最強古典『鬼谷子』とは/ 第2章 いきなり人を動かすな、雑談で情報収集せよ/ 第3章 命取り!動かすべき相手を間違うな/ 第4章 有利な「陣営」を見定め、安全地帯を確保せよ/ 第5章 相手の欲を利用して、動かさずに動かせ/ 第6章 誰が動かしているのか、知られずに去れ

【著者紹介】
高橋健太郎 : 作家。横浜生まれ。上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了。国文学専攻。専門は漢文学。言葉の使い方や読み解き方、古典や名著を題材にとり、独自の視点で研究・執筆活動を続ける。近年は特に弁論術・レトリックをテーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 645TJC さん

    鬼谷子。聞きなれない名前だが、もう少し突き詰めて学んでみたいと思った。相手を動かすには?。風を読み感じ、相手の一歩先を行く事。将棋のように相手の出方を読み、数手先まで読んで行動する。そのために、自分の心を隠しながら、相手の課題、狙いを表に引き出せるだけ引き出す。但、どれだけ知っても裏はある。相手がしたい事をさせる。したく無い事をさせればその不自然が後に失敗を生む。無理強いはリスク。話すべきタイミングの風を読む。風を読み、事実を抑えた上で行動する。自分が不利だと感じた場合は、一時撤退することも必要。

  • Honey さん

    とっつきやすく読みやすく、 鬼谷子のエッセンス拝承♪

  • 骨ゆん さん

    鬼谷子の教えを元に出版社の平社員が会社の意思決定に自分の希望を反映させる話。上司と副社長はあまり親しくないようだが、平社員は上司飛ばして副社長と話している……。情報を精査しながら全体を明らかにし、十分把握するのが第一段階。どう自分が動けば、自分の目的に関係者が向かうか考え、実行するのが第二段階。最後は、身を引いて、他人からの嫉妬を防ぐ。表紙から漫画かと思いきや、ちゃんと小説でした。

  • ライフストラドル さん

    人や組織を動かすという事について、本質から実践的なテクニックまで学ぶことのできる良書だった。このラノベのような装丁を裏切ることなく、読みやすい物語調に終始する中で、鬼谷子という難解な中国古典の学びを得られる。その術の奥義は、「動かす」というよりは「動いてもらう」という誘導的なやり方に焦点が当たっており、軋轢なく人の行動を変えたい人にうってつけだ。実践論も小手先のテクニックの集合体と思うなかれ。下手打てば打ち首という、為政者の助言者としての「縦横家」が編み出した術は、あの7つの習慣に通じる部分が非常に多い。

  • BMI-22 さん

    ●疑に基づいては動かない。●こちらからの働きかけとフィールドバックの中で明らかになっていく。事は何か?●ムリヤリはリスクの芽を生む。●結びつき●相手の抱える目的や狙いを引き出す。引き出しやすくなる投げかけ、深掘り●自らの心を陰に隠し、その陰から相手を伺う。●どれだけ知っても、裏は必ずある。●相手が自然と動くように導く。●開は陽、閉は陰。現実は陰●相手を動かすには、相手がしたくないことをさせるとその不自然が必ず後の失敗を生む。●あてにならない言葉:病、恐、憂、怒、喜。●話すべき時に隠すと勘練られ亀裂を生む。

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人物・団体紹介

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高橋健太郎

東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学大学院にて医学博士を取得。現在はアメリカ・ニューヨーク州立大学で博士研究員として、生活習慣病が心血管疾患の発症に及ぼす影響の研究や、心血管疾患の新しい治療法の開発に取り組んでいる。国内・海外での学会発表や論文報告は多数。日本内科学会、日本循環器学会所属

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