近影遠影 あの日あの人

高橋一清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865900507
ISBN 10 : 4865900500
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
230p;19

内容詳細

名作を担当し、作家の誕生に立ち合った編集者は、週刊文春、文藝春秋で多くの人物紹介記事を書いた。

目次 : 小林秀雄―知ってなお、神秘を知る/ 川端康成―夢幻と現実の間/ ジャンヌ・モロー―人生を恋する/ 昭和天皇―高い識見と厳正さ/ 大鵬幸喜―横綱の貫録/ 森英恵―西洋も東洋もなく、あるのは美/ 岩崎あさ―血の通った歴史の話/ 車谷長吉―自らを鞭打ち、人を打つ/ 徳川夢声―話術の奥義/ ファイサル国王―明君の誉れ高く〔ほか〕

【著者紹介】
高橋一清 : 昭和19(1944)年、島根県益田市に生まれる。昭和42(1967)年、早稲田大学第一文学部国文学専修卒業、株式会社文藝春秋入社。「文學界・別册文藝春秋」「文藝春秋」「週刊文春」「オール讀物」、出版部の部員、「別册文藝春秋」「文春文庫」「文藝春秋臨時増刊」編集長、「私たちが生きた20世紀」特別編集長を務めた。その間、公益法人日本文学振興会理事として、芥川賞、直木賞の運営進行にあたる。平成17(2005)年、株式会社文藝春秋退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • wasabi さん

    出会いには遠近あれども、それがその人の印象や影響には比例しない。歴史上の人物を除けば、著者が直接関わられた著名人の代表がここに著される。私が直接お会いし、鬼籍に入られた方々も載る。車谷長吉さん、杉本章子さん、内海隆一郎さん、夏木静子さん、伊藤圭一さん。いずれも好きな作家さんだ。杉本さんには憧れたし、夏木さんは奥ゆかしい方だった。内海さんはブログにコメントをいただいた。車谷さんは精神的な危うさが漂っていた。伊藤さんの戦記と小説は、これからも読み続けるだろう。そんな出会いを設けてくださった著者に感謝している。

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