最終兵器彼女 5 ビッグコミックス

高橋しん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091856852
ISBN 10 : 4091856853
フォーマット
出版社
発行年月
2001年06月
日本
追加情報
:
18cm,237p
18cm,237p

商品説明

すれ違うシュウジとちせ。かけ違う心のボタン。迫り来る戦火。故郷の街と戦場に別れ、2人の“恋”は、まどい、ゆれ、そしてまた結びつく!?

内容詳細

平凡な女子高生と最終兵器…自分の持つ両極性のために、ちせは次第に心のバランスを失っていく…。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫 さん

    省略の仕方が大胆。繊細な心理描写がさらに相乗効果で行間を読ませる。

  • 空のかなた さん

    恋している間は兵器じゃなくて、人間でしょう、とテツ先輩に呟いたちせ。「せめてシュウちゃんが死ぬまでは、ずっと好きって想ってあげることしかできない」とも。そんな綺麗事を言うんじゃない、とちせを怒鳴りつけるテツ先輩の、それも優しさ。さっきまで生きていた友人が、戦禍に巻き込まれ血みだらけの姿に、助けることもできないまま目の前で死ぬ。戦争は容赦ない事を改めて突きつけられた。怒りにも似た気持ちがでたのは、ちせが兵器になったことも仕方がないことだったのだと、政府側のおじさんがシュウちゃんに語りかける一瞬のシーン。

  • はっちー さん

    ちせの前で、シュウジの前で、場所は違えど目の前で大切な人の死をみた二人。辛い。でも最後手を取り合えたのが私にとって救われた。・・・また始まる二人。また残酷なことが先に潜んでいてもどうか負けないでほしい

  • ねね さん

    たった1人、テツだけがちせを普通の女の子として扱ってくれた。同じ地獄を潜り抜け、ちせがまだ女子高生として居られた時代を知る彼だけが。それでも最期は奥さんの名前しか呼んでくれない。都合よく恋の真似事、お互いが相手の影を重ねて体だけ繋がろうとするけど出来ないちせとテツ。そこがよかった…のに、ふゆみぃぃ…!(怒)テツが可哀想すぎる。アケミに対してシュウジは、ちせとの苦い経験もあり、誠実に向き合えていた。この2人がもしも付き合っていたら、全く違う世界だったのになと少し思う。恋ってどうしようもないなあ

  • まんがジジィ さん

    7巻でまとめて感想を書きます。

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人物・団体紹介

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高橋しん

1967年9月8日生まれ。北海道士別市出身。高校、大学と陸上部で活躍。山梨学院大学1年の時、箱根駅伝に出場し、復路のアンカーを務める。’90年に卒業し、『コーチの馬的指導学』(ビッグコミックスピリッツ冬の増刊号)でデビュー。現在「週刊少年サンデー(小社発行)」で『きみのカケラ』を、「まんがくらぶ(竹

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