記憶の小瓶

高楼方子著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861010231
ISBN 10 : 4861010233
フォーマット
発行年月
2004年09月
日本
追加情報
:
20cm,187p

内容詳細

幼少期の思い出は、みな幸福な記憶として輝くのだろうか。ドブに落ちたことやお母さんたちなど、今ピカイチの児童文学作家・高楼方子の繊細で鋭く、まっとうで滑稽な幼い日々を綴った1冊。

【著者紹介】
高楼方子著 : 昭和30年北海道函館市生まれ。十二歳まで過ごした後、東京で暮らす。札幌市在住。学生時代から創作をはじめ、雑誌に短篇を発表、長編『ココの詩』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • anne@灯れ松明の火 さん

    昨年、「高楼方子。11月の扉を開けよ読書会」に参加し、沢山読んだ高楼さん。年内に読み切れなかったこちらが、2019年初読みとなった。子どもの頃の記憶をたどったエッセイ集。あとがきには、苦労されたとあるが、これだけ思い出して、書ければたいしたものだ。お姉さん(千葉史子さん)との仲の良さが嬉しい。でも、先生にはあまり恵まれていない?^^; 「まあちゃん」と呼ばれていたと、そこここで出てくる。ほうこは筆名で、本名はまさこなのかな? 絵本「まあちゃん」シリーズはご自身の話かな♪  

  • Natsuko さん

    図書館で出会い本。高楼さん3冊目、初エッセイ。「人の幼少期の話は自分の記憶を呼び覚ます」まさにその通り。高楼さんのエピソードを読みながら自分自身の幼少期の記憶…幼稚園の先生が読んでくれた絵本、近所の友達と遊んだ石段や細道、一緒に寝ていた人形、クラスメイトの名前や流行った遊び…何十年も思い出すことのなかった記憶がするすると引き出される感覚を味わった。

  • ume 改め saryo さん

    たかどのさんの幼少期の頃を題材にしたエッセイ(*^^*)  【 子供の本を書くためには、子供の目線になる。子供の目線になるためには、なるべくリアルに自分もその頃の記憶を思い出す。】   意外にも全体的に少しトーンの落ちたお話の中に、 打ち上げ花火のような『 おてんばまあちゃん(たかどのほうこさん)大爆発!! 』なエピソードがちりばめられていました。 しかし、凄い記憶力だ(^^)/

  • バニラ風味 さん

    最初に、高楼さん二歳位の時の話。(二歳の頃の記憶があることにもびっくりなのだけれど)。のどかな場にいたのに、突然ドブに落ちたことが書かれています。その時、死の恐怖を感じたのではなく、「あ、落ちた。でも、本当はこういう所にいるはずだから、これでいいのだ」と冷静に思ったそうで。衝撃でした。一歳上の姉とお母さんとのエピソードが多く、私も次女なので共感や納得した部分も多々。楽しかったことも嫌だったことも、忘れていることも、忘れたいことも、過去が現在に繋がっていて、また未来にも繋がるのですね。

  • 奥山 有為 さん

    表紙に見覚えがあるなあと思って借りたら既読でした。内容をまったく覚えてなかったのがショックです。小さい頃の記憶、思い出?はたぶん都合のいいように覚えていることも多いけど、いまの自分に行き着くまでに影響していることなのでできるだけ覚えておきたいなー

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人物・団体紹介

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高楼方子著

北海道函館市に生まれ。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)・『いたずらおばあさん』(フレーベル館)にて第18回路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(リブリオ出版、現在は福音館書店より発行)で第47回産経児童出版文化賞フジテレビ賞、『おともださにナリマ小』(フレーベル館)で第53回産経児童出版文化賞、

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