紳士とオバケ氏 ものがたりのもり

高楼方子著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577022313
ISBN 10 : 4577022311
フォーマット
出版社
発行年月
2001年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,76p

内容詳細

古い屋敷にくらすまじめな紳士マジヒコ氏。ある晩まちがえて真夜中に目を覚ましたところ、この家のもう1人の住人と会うはめに。小学校中級向。

【著者紹介】
たかどのほうこ : 1955年、函館市に生まれる。東京女子大学文理学部日本文学科卒業

飯野和好 : 1947年、埼玉県秩父に生まれる。長沢セツモード・セミナーでイラストレーションを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とよぽん さん

    四角四面の紳士マジノ マジヒコ氏が、ほんの1週間ほどで周囲が驚くほど随分と人が丸くなる。それは、代々この古屋敷に住む家オバケ氏との出会いがきっかけだった。こんな奇想天外な物語を思いつくところが、いかにも高楼方子さんだな〜と思う。絵の雰囲気もピッタリで、面白く楽しませてもらった。2001年初版、書庫から。

  • リコリス さん

    【高楼方子。11月の扉を開けよ読書会】「それはそれはまじめなマジヒコさん」の部屋にたまったまじめな空気をほぐすオバケ氏。そんな2人?に友情が芽生えていくのが微笑ましい。チェスをするのも映画を観るのも2人だと楽しい。まじめだけよりほどほどの方が周りの人も親しみやすいもんね。空気だけじゃなく、マジヒコさんの心もほぐしたオバケ氏ってすごい。オバケだけどほのぼのとしたいいお話だった。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    真面目な主人公マジノ マジヒコ氏と、マジヒコ氏そっくりでマジノ家にいるオバケ氏。この二人の絡みによって、真面目過ぎて機械的なマジノ氏が、人間味あふれる人に変わっていく所がとても良かったです。ユーモラスがあってほのぼのとしたお話でした。たかどのさんのお話と飯野さんの絵がマッチしてました。児童書だけど疲れた大人にもお勧め。リラックス出来ます。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    「高楼方子。十一月の扉を開けよ読書会」ご紹介。飯野和好さんの表紙、インパクト大! 一体、どんなお話?と思ったら、お話もインパクト大(笑) マジノ・マジヒコ氏の真面目さは筋金入り。そのマジヒコ氏がある日出会ったのは、オバケ! でも、このオバケとの出会いが、紳士をどんどん人間らしく変えていく。もちろん、オバケ氏も、この出会いで、素敵な変化♪ なんともユニークで、楽しい取り合わせとお話。そこに飯野さんの挿絵がはまりすぎ〜!

  • 竹園和明 さん

    都会の中の古い家に住むマジノ・マジヒコ氏は、規則正しい生活と身だしなみを絶対に崩さない紳士。ところがある日、風邪薬のせいで生活リズムが狂い真夜中に目が覚めると、家には自分そっくりなオバケ氏が。そこから二人の交流が始まります。判で捺したような暮らしと人付き合いしかして来なかったマジヒコ氏にも愉しみが生まれ、同僚の見る目も変わり暮らしぶりが一変。…人は独りでは生きて行けないし、周りのみんなと楽しく行こうよ!という趣旨かな。今どきの子供達への大事なメッセージですね。ボクも周りと協調して楽しく生きようっと(笑)。

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人物・団体紹介

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高楼方子著

北海道函館市に生まれ。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)・『いたずらおばあさん』(フレーベル館)にて第18回路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(リブリオ出版、現在は福音館書店より発行)で第47回産経児童出版文化賞フジテレビ賞、『おともださにナリマ小』(フレーベル館)で第53回産経児童出版文化賞、

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